順ぐり

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11月25日

娘と孫が帰省して10日目。
「え?もう10日経ったの?」と、夫と娘と私、同じ言葉が口を出た^^;



帰りの便は昼過ぎの出発だったので、
朝昼兼用の食事をすませて飛行場へ向かった。




献立は、カボチャ・ジャガイモ・牛蒡・人参・玉ねぎ・鶏肉のカレー風味の煮ものと、
ブロッコリーの茎とチリメンジャコのナムルと、
シメジ・白葱・油揚げの味噌汁と、
玄米ご飯。








孫の離乳食は、カボチャとブロッコリーの豆乳煮と、
蜜柑とバナナ入りヨーグルト。





「誰かが作ってくれるご飯が食べれるの、幸せ~T_T」という娘の言葉に、遠い日の自分が重なった^^;


私も、子供たちを連れて帰省した折に、母から
「何か食べたいものある?」と訊かれると、
「何でもいいから、誰かが作ってくれるものが食べたい。」と答えてたっけ。笑




空港では、名残惜しくて、搭乗待合室が見える中庭に出て、
娘と孫が搭乗口を通り、エスカレーターで搭乗機へ進むまで見送った。






自分も経験してきたことではあるけれど、
幼子を育てる母親の毎日は、本当にすごい!と思う。

自分に与えられた24時間のほとんどを、我が子のために費やす日々・・・

きみのバラをかけがえのないものにしたのは、きみが、バラのために費やした時間だったんだ


~~~サン=テグジュペリ「星の王子さま」より~~~




おっぱいあげて、おしめかえて、寝かせつけて、離乳食上げて、お風呂入れて・・っていう繰り返しが、あっという間に過ぎていく毎日は、


その渦中には、時に、出口のないトンネルを走るような気がすることもあるけれど💦、
ずっとずっと後になって、
あぁ、あれは、幸せに満ちた日々だったのだなぁ・・と気付く。



私にその日々を与えてくれた娘が、
今は母親として渦中にいる。



亡き母も、きっと、今の私と同じ気持ちで帰省する私を迎えてくれてたんだろう。



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