2023年2月16日

香る言葉と気つけ薬。

暮らしの中で、
いつの間にか、一日の目印みたいに習慣づいていることが、

無意識ながら、実は、自分の「癒し」や「救い」になってるのだということに、
50代半ばで気づきました。

朝、自分好みに淹れたコーヒーを飲むとか、
晩酌するとか、
好みの香りの入浴剤を入れた湯船にゆっくり浸かるとか、

それから、
毎日ブログを書くとか、
フォローしている人のnoteを読むとか、

生きる為に不可欠であるわけではないけれど、
いつの間にか、「ご飯を食べる」「夜は寝る」みたいな、不可欠項目との境がないくらい生活の一部に溶け込んだ時間は、間違いなく、「癒し」や「救い」と言ったセルフケアの意味合いを持つ時間です。

noteでフォローしている菊地早秋さんが、

たとえ日本国民の大勢が知っているような有名な書き手が書いたものでなくても、ふとした時に誰かの目に止まり、その誰かの心の支えになる文章があるのではないかと思う。

自分はきっと、誰かの心のこもった文章とその背景にある胸中を読むのが好きなのである。
一人一人の文章には、それぞれの香りがある。珈琲みたい。

と記していらして、
「あ～・・・わかるなぁ・・」と、強く共感しました。

そうなんですよねぇ・・・

もちろん、本業の作家さんの文章は素晴らしいものですけれど、

でも、私の場合、うまい文章を読みたいというよりも、
圧倒的に、
好きな香りのコーヒー豆を探すみたいに、
「心地よい香りの文章を読みたい」欲が強いのだと思います。

だって、言葉って、コーヒーよりももっと長く、余韻を残すから・・・

山田ズーニーさんが、
「言葉は、言った本人も食らう。」
とツイートしていらっしゃったけれど、本当にその通りだと思う。
発した言葉は、受け留めた側のみならず、発した側も、食らっちゃいますよね^^;

ならば、美味しい言葉を咀嚼したい♪　日々、そう思っています。

先日アップした「遺影」についての記事を読んだ友人が、

「遺影」笑、私はしょっちゅう更新して、家族LINEに送っているので、とうとう「ママ遺影候補」アルバムができました😊

とLINEしてくれて、あまりの芳香（！？）に^^笑ってしまいました。
そう、そういう良い香りで、遺影のことを語りたかった。

必ず、皆必要とするものなのに、なぜかアンタッチャブルな扱いになっていることが残念で・・・

香水にも、シトラス系やフローラル系など、種々の系統があるように、
言葉の香りも千差万別で、

「この香り、好きだなぁ♪」という言葉に巡り合うことはハードル高いことですけれど、
それでも、越える価値のあるハードルだと思います。

・・・昨夕の「癒しタイム」

ヨーグルトのお酒を飲みました♪
以前KALDIで購入して、
「疲れがピークに近いぞ・・・と思ったら、気つけ薬みたいに飲もう！」と、冷蔵保存していました。笑

どろっと濃厚で甘いヨーグルトに、しっかりアルコール分も含まれていて、本当に気つけ薬になりました。笑
ラベルの猫ちゃんからも喝入れてもらった気がします。笑