3食のご飯では満たされない。
「どうして人は絵を描くのか」との問いに、
テルマエ・ロマエを描いた漫画家のヤマザキマリさんは、
※※※
人間と、他の動物の違う点は、3食ご飯お腹いっぱい食べても満たされないと言うこと。
絵を描くことや、音楽・文学などの、あらゆる表現は心の栄養素。
※※※
と答えていらっしゃいました。
確かに・・・
もし私がライオンの雌だったら、
自分の一日のタスクは、「獲物を捕らえてお腹いっぱい食べること」で、
満腹=満足=幸せ と、とても明快なのですけれど、
人間として生まれてしまった以上、
幸せであるためには、お腹以外に、心も満たす必要がある・・・
この「心の満たし方」は、目が眩むほど多様で、
時には、「なんでそんなことで心が満たされるわけ??」と、他者からは理解してもらえないような満たし方もあり、
そこのところが、人として生きる醍醐味でもあるのだろうなぁ・・と思います。
「夏が好きなのは、夜が気持ちいいからなんだよね。昼間すごく暑いけど、夜は涼しい。あー幸せーって思う。冬は一日中寒いから、あー幸せって時間がないでしょ」って夜風にあたりながら縁台で息子が言っている。そういうのを日記とか作文に書けばいいんじゃないの、って思うけど言わない。おぼえとくよ
・・・優しいお母さんの目線でツイートされた息子さんの「幸せーっ」な風景です^^
縁台で涼む息子さんは、
「よ!幸せみっけ隊の達人!」と声かけしたいほど、見事に自分の心を満たしています。
世界のあちらこちらから、様々な情報が届けられ、
誰かの幸せの形が、自分にも同じように当てはまり、
それを持たない限り、自分の心が満たされることはないのだ・・・と、勘違いしてしまいがちなご時世ですけれど、
きっと、
あなたにはあなた、私には私の、とてもオリジナルな、幸せの夜風は吹いていて、
その心地よさに、ちゃんと気付ける達人でいたいものです。
・・・行正り香さんのレシピで、ポークソテーご飯。
昨夜は、行正り香さんのレシピで、バジルで香りづけしたポークソテーを作りました。
ナンプラーとお酢で下味をつけたタイ風のメニューです。
他は、野菜いっぱいの鶏出汁スープ(本山油をトッピング♪)と、色々野菜のサラダでした。
「ポークソテー」簡単で美味しいので、レシピをシェアしますね♪(ステーキ用のロース2枚分での分量です。少しアレンジしています。)
・豚肉を1.5cm幅に切り、すし酢大さじ1、ナンプラー大さじ1、蜂蜜小さじ1、すりおろしニンニク(チューブで可)小さじ1、鷹の爪の輪切り小さじ1、を、漬け汁にして、10分ほど漬ける。
・フライパンにオリーブオイル大さじ1を熱し、中火にして豚肉を入れ、すぐに蓋をして、片側1分ずつ蒸し焼きにする。
・最後にバジルを4枚と、漬け汁が余っていたら、漬け汁を加え、強火でざっと炒めて完成です♪
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