5月の女王バチ

マンションのサブエントランスの植え込みのスズランが開花した。
ミュゲの日は過ぎてしまったけれど、
スズランには5月の日差しが似合う。

5月は若葉の季節だと言われるけれど、
若葉だけじゃなく、
花も、虫も、活き活きとして、
食卓やお仏壇に飾った切り花さえ、若々しい生命力に満ちている。


昨日、網戸にしていた窓に、オオスズメバチの女王バチがやってきた(*_*)
蝉に見間違えるほど大きくて驚いた。
あまりに大きいので、体調を測ってみたら(網戸の内側から近寄っても全く動じず💦)、5cmあった。

今の時季、女王バチは、次世代の女王バチに住み慣れた巣を譲り、
新しい巣をつくるために、単身で飛び立つのだという。
我が家のベランダに巣作りされると困るので💦、
指を弾いて、網戸をピン!と揺らすと、ぶ~~ん・・と低い羽音を残して飛んで行った。
好きな人にはずっと幸福でいてほしい、たとえその幸福にわたしが含まれていなくても
~~~歌人・谷川電話さんの X のポストより~~~
たとえそこに自分が含まれていなくても、
誰かの幸せを願える気持ちは、愛だと思う。
愛をもって古巣を捨てた女王バチが、
五月晴れの空のもと、
どこか、民家を外れた自然の中で、新天地を見つけられますように(-人-)
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