後悔の種・・・

後悔の種・・・







ブログをお休みしている間に、夫の叔母が亡くなって、
叔母は、数年前に叔父と死別し、子供もいなかったので、
義母と、義母の末の妹が喪主の役割を分担して葬儀を行いました。



叔母は、晩年は体調を崩し、人付き合いもほとんどしていなかったので、
叔母にとって一番近しい存在であった義母と義母の末の妹の気持ちを一番に、二人が納得する形で、叔母を送ってあげることが何よりだ・・・と夫と話していたのですが、
義母は自分たちで「決定」することが不安らしく、葬儀当日までに幾度か電話がかかり、
その度に、夫は、「それでいいと思うよ。」「きっとそれが一番だと思う。」と、肯定の相槌を打っていました。



その時気付いたのですけど、
高齢になると、「よーく考えたし、これで間違いないはず!」だと思っても、
信頼する誰かに「うんうん、それでいいと思うよ。」って確認の言葉を言って欲しいのだろうと思うのです。



失敗は許されない事柄については特に。



私は、いつも母の主張に沿って上げることが親孝行だと思って、「思うようにしていいよ。」「そうしたいのなら、手伝うよ。」みたいな言い方をしていました。
でも、きっとそれは母にとっては不安な返答だったろうなぁ・・って、今になって悔いています。



あの日あの時までタイムスリップして、
全ての受け答えを、
「それが良いと思う。」「私もそう思う。」って言ってあげたい。



65歳の私でさえ、
些細な決断であっても、夫に「いいと思うよ。」と言ってもらえるだけで、安堵します。



なんでそれに気づかなかったかなぁ・・・



母を送って一年近く経って、ポロンと後悔の種が芽吹くみたいに、
これから先も、母が亡くなった年代に近づくにつれ、
「若さゆえ?💦」の取りこぼしに気付いていくのだろうと思います。



いろいろ、ごめんね・・・
と語りかけるお仏壇(*_ _)人





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