男。
昨日、「語彙」について解説されたnoteを読んでいて、
孫2nd.のエピソードを思い出しました。
孫2nd.が3歳の時、
三女(孫2nd.にとっては叔母)が、今の旦那さん(当時はまだ婚約者でした)を連れて、
長女宅へ遊びに行った際、
長女(孫2nd.にとっては母親)が、「この人(三女の婚約者)は誰でしょう?」と孫2nd.に尋ねたら、
しばし考え込んで、
「・・・・○○○ちゃん(←三女)の、、男?」
と答えたのだそうです。笑
3歳の孫2nd.の脳内本棚^^には、「婚約者」という言葉はまだ存在しなくて、
で、一番近いニュアンスの言葉を探したら、「男」だったのかな・・・と思います♪
長女も、「確かに、○○○の男で正解なんだけど・・!」と笑ってました。笑
語彙力とは別に、「憶えた単語の数」のことではない。
古賀史健さんのnoteより抜粋
たとえばかぼちゃのポタージュを飲んだときに「やさしい味がする」と言う。
本来は人間にしか使わないはずの「やさしい」を味の表現として使う。
そういう「遠くの本棚に並べていることばを持ってくる力」のことを語彙力と呼ぶのだとぼくは思っている。
どれだけ多くの言葉を知っているかより、
自分が知る言葉を駆使することで、自分の中の概念を、どれだけ正確に表現できるか・・ということの方が、コミュニケーションの場では、ずっと大切なことのように思います。
昨日の積雪を喜んで、
パジャマにダウンパーカーで雪遊びしている孫娘と孫2nd.。
この子達が大人になる頃には、
今とは比べものにならないほど、あらゆる分野で、AIが幅をきかせていることだろうけど、
でも、
あなた達の本棚には、AIが持っていない雪の概念(=うっかり手袋なしで雪を丸めようとして、痛いくらいに冷たかったことや、雪って白くてフワフワしてるのかと思ったら、結構しめっぽくて、土混じりだったこと)が、しっかり並んでる。
これから大人になるまで、
大人になってからも、
そんな、見て、聞いて、触れた概念を、本棚に並べて、自分の「語彙」で語り、表現できる人であって欲しいと、祖母は願っています^^
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