キョンキョン
9月28日
陽が傾きかけた夕方から出発して、夜マルシェへ・・・
緑に囲まれた公園に、キッチンカーや露店が並び、
遊具で遊ぶ子供たちもいれば、浴衣姿のシニアもいて、
若者中心のイベントなのかな・・?と、少々気後れしていたのは、杞憂だった^^;
ハンドルキーパーの夫は、レモン+ジンジャー+シベリア人参エキス(←謎💦)入りの、炭酸水を、「ノンアルビールの代わりにいかがですか?」とすすめられて飲んでた。
夫曰く、「シベリア人参エキスのせいか、ビール飲んだ気になる・・・」とのことで、なんだか怪しい。笑
私も、夜マルシェでジプシージャズを聴いた後、”推し”のジャズピアニストのライブに行く予定で、睡魔に襲われないように^^;、ブルーベリーのコンフィチュール入りのオーツミルクをオーダーした。
会場内の石段に座って、炭酸水とオーツミルクを飲みながら、
芝生の上を駆け回る子供たちや、
特設ステージ傍の特等席で宴会(?^^;)しているシニアのグループを眺めて、
「みんな楽しそうだなぁ・・・♪」と、幸せな気持ちになった。
KU:NEL SALON のインタビュー記事に、
昨年、57歳で、舞台のプロデュースを手掛けた小泉今日子さん(キョンキョン)の言葉が、残されている。
時間は前に進んでいて、過去は後ろにあるという概念があるかもしれませんが、私は時間って横に繋がっている気がするんです。
16歳、17歳の頃の私がすごく頑張って、ちょっと怖いことがあっても勇気を出して一歩進んでくれたからこそ、57歳の私が前に進める気がする。
57歳の私が今頑張っておけば、77歳の私はもうちょっと楽に前に進めるかもしれない。
そのことに気がついた時、すごく頼もしいなと思えたんです。
過去の私が頑張ったから今の私がここに立っているんだと思うと『ありがとう』と伝えたいし、エールを送りたい。
この、キョンキョンの気持ち、とてもよくわかる。
私もこの頃、不思議なくらい、自分の過去と未来が「今」と隣り合わせにあることを感じている。
夕刻の公園で、オーツミルクを飲みながら、小さな幸せを感じる私を、「今日ここ」に連れてきてくれたのは、過去の私の集合体^^だし、
今感じている幸せを、未来の私は、「新型コロナウイルスのせいで閉じ込められていた数年の後に、皆がもう一度、晴れ晴れとした気持ちで集えるようになった記憶の断片」として、
「あの時は皆で凌いだよね。」「皆頑張ったよね。」と、懐かしく思い出すのだろう。
ランキングに参加しています。
クリックしていただけると嬉しいです。
↓
にほんブログ村