伝わるお裾分け
10月4日
お彼岸はとうに過ぎたのに、今年はまだ、彼岸花を一度も見ていなくて、
このまま、彼岸花を見ずに冬を迎えるのかな・・・
それは嫌だな・・・ と、心の片隅に、「やり残し感」が引っ掛かってた。
先日のブログ記事に記したように、
きっと秋は、あっという間に過ぎてしまうだろうから💦、
「彼岸花を見たいのなら、動かねば!」と、決意して(`・ω・´)、
おそらく、咲いているとしたら、こっち・・・と思われる^^;、山へむかう川沿いの道を車で走る事、約1時間・・・
見つけた♡
約半月遅れの、満開の彼岸花・・・
見たら満足して^^、 数枚写真を撮って、そのまま帰宅した。
「なんだかわからないけど、元気でたなぁ♪」と思って、
フラレッスンの復習で踊っていたら、夫が帰宅して、
「お! 仕事から帰ったら、楽しそうに踊ってる人がいる・・・って、それが僕のために踊ってるわけじゃなくても、いいね。笑」
と言った。
そうか・・そういうことか・・・と思った。
毎年お彼岸の時期に咲く彼岸花を、今年は目にしていないことが気になっていた私は、
今日、彼岸花たちが、活き活きと、綺麗に咲いてる様子を確認して、
別に私のために咲いてるわけじゃないけど、でも、
良かった~・・と思って、元気が出たのだ。
時々「幸せのお裾分け」っていう言葉を耳にするけれど、
それは、きっと、
自分以外の誰かや何かが、満ちたりていたり、楽しそうだったりする様子を眺めているだけで、
自分自身にもエネルギーが充填されるような気持ちになることを指すのだろう。
山の斜面で咲いていた彼岸花みたいに、
懸命に自分の生を全うしようとするだけで、「幸せのお裾分け」は、ちゃんと周囲に伝わっていくものなのかも知れない。
そういう例を、私はこれまでも、沢山、気付かないまま経験し、恩恵にあずかってきたのだと思う。
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