未熟さ
今日は、時に横殴りの雨が降る荒れた天候だった。
夕方一時的に雨が上がって、その後また、うなるような風の音を伴う雨が降り始めた。
↓これは、雨が止んだ夕刻の空。
なんだか怖いみたいな迫力の夕焼けだ💦
11月の第三木曜日は、ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日で、
ワインバーのマスター主催の試飲会に出席して、4種の新酒をグラス一杯ずついただいた。
会の終盤、手品が趣味のエリックさんによるマジックショーがあり^^、
夫も「エリックさんが咥えた紐を引く役割」を受け持たせていただき^^;(数本咥えた紐の内、1本には釣り針が結び付けられているので、それ選んじゃ絶対ダメな設定💦)、無事お役目を果たすことができた💦
↑エリックさんには、顔出しokの許可をいただきました♪
子供の頃は、手品が苦手で、
苦手というより、怖くてしかたなかった><
皆、楽しんでいるのに、なぜ怖いと感じるのか、自分でもわからなくて、
その、「わからなさ」が、余計に怖かった。
きっと、「自分を騙そうとしている人が目の前にいる」という状況に緊張と恐怖を感じたのだろうと、大人になって気付いた。
そして、「怖さのわけ」がわかったら、ちっとも怖くなくなり、
皆と一緒に手品を楽しめるようになった。
長女がトイレトレーニングをしていた頃、
なかなかオマルに座れない長女に、
母(長女にとっては祖母)が、
「なぜ、ちゃんとできないのかなぁ・・」
と言ったら、
長女が、半べそをかきながら、
「だって、出そうってわからないんだもの。」
と言ったことがある。
大人には自明でも、未熟な子供の感覚では認知できないことがあるのだと気づいて、
母も私もハッとした。
手品を見るたび、
かつての自分の「わからなさ」の感覚と、
長女が言った「だって、わからないんだもの」の言葉を思い出す。
子どもに対して「どうしてできないんだ?」「何でわからないんだ?」と、やるせない気持ちを感じた時に忘れないでほしい事があります。
それは大人がそう感じている時、子どもも自分に対して「どうしてできないんだ?」「何でわからないんだ?」と、やるせない気持ちを感じていたりするという事です。
~~児童思春期精神科病棟勤務・精神科認定看護師「こど看」さんのポストより~~
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