餅つきと樹木希林さん
昨日は、農家の青年が杉、樫、檜から手造りで削り出した継ぎ目なしの臼と杵を使った餅つき会に参加した。
準備したもち米の水分量が多すぎたみたいで💦、
まとまるのか?💦 まとまらないっぽいぞ💦と、
皆がざわつく仕上がりだったけど^^;、
片栗粉をまぶして丸めたら、わらび餅みたいな食感の、
「これはこれでアリ♪^^;」な美味しいお餅になった。
給食で出たいちごケーキの小さな箱を持ち帰っていいかと1年生に聞かれた。
持ち帰ってどうするのか聞いたら、
「家でにおいをかぐの」
と笑顔で答えた。
人生は楽しんだ者の勝ちだと思った。
Xのタイムラインに流れてきた小学1年生の担任を務める先生のポスト♪
可愛いなぁ・・・^^
子供は「楽しむこと」の達人だ^^
昨夜、就寝前に、本木雅弘さん(モッくん)が、樹木希林さんについて語る動画を視聴した。
樹木希林さんが、本木さんに遺した
おごらず、人と比べず、面白がって平気に生きればいい
という言葉を、
本木さんは、
面白がると楽しむは違う。
「面白がる」とは、全て良かったことにする・・・という意味で、
自分のダメささえも、引き受け認め、それを面白がっていく。そして、「平気に生きればいい」とは、
誰かの評価、大半の基準に乗るのではなく、自分の思うところを、ブレずに自分の信念に従って生きることだ。
と、解釈していらした。
水分が多すぎて「え?とろろ?」みたいになったお餅でも^^;、
面白がって、味わって、良い時間に変えられるのは、
これまでの人生で、幾度も失敗して、
失敗のまま放り投げることの後味の悪さを知っている大人だから。
かつて「楽しむことの達人」であった子供時代を遠に過ぎ、私達は、
期待した結果でなくとも、楽しみを見つけてみよう・・・と叡智を働かせ、「面白がる」ことのできる大人になる。
そんな大人の後半戦にいる今、
「しっかりと面白がって平気に生きよ」と、天上の樹木さんに助言をいただいた気がしている。
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