夏休みと幸せ

8月2日
昨日の夕焼けは、うっすらと明るくて、
時計を持たずに遊んでいた子供の頃、そろそろ帰らなきゃ怒られるかなぁ・・と見上げた夕空みたいだった♪

わたしの子供の頃の夏を思い出すと 朝6:30からラジオ体操。
全部出ると お菓子もらえる。
10:00までは宿題。
10:00からはTVで再放送アニメ。
お昼ご飯だいたい冷麦。
午後から、自転車で行ける距離の 屋外の市民プール。
帰りに駄菓子屋で、ピンクか緑の ウエハースのわらび餅か 手のひらサイズくらいの ビニール風船に入ったアイス。
帰ってきたら 井草の匂いのお昼寝ゴザの上で いつのまにか寝て 起きたら、晩御飯の匂いがした。
夕方の「トムとジェリー」を見たら 晩御飯。
夜は 「夏休みスペシャルムツゴロウ王国」 とか、やってたりして 21:00くらいに寝ちゃう。
すごく幸せだった。
あんまりいろんなものはなかったけど すごく楽しかった。
~~~エナガさんのXのポストより抜粋~~~
同じだ~・・と思った。
あの時代に子供だった人たちは、
夏になるたび、みな、似たり寄ったりの、懐かしい夏休みを思い起こすんだろう。
正直、当時の私は、夏休みを「幸せだなぁ・・」と噛みしめることはなかったけれど(むしろ、今日も絵日記描かなきゃいけないなぁ・・・ カブトムシの幼虫の観察気持ち悪いなぁ・・・ と、宿題関連の不満を抱えていたけれど^^;)、
今思うと、あの頃の夏休みは、ザ・幸せ!だった^^
かつて、
「幸せ」は、その只中ではなかなか気づけず、
後々振り返って、「幸せだったんだなぁ・・」とわかるものだったけど、
歳取るごとに「幸せ」を感知する能力が高まった気がしている。
これは、「歳を取ること」のアドバンテージの一つだ。
母は亡くなる前の年くらいから、会う度に、「私は幸せ」だと伝えてくれていた。
離れて暮らす私を安心させようとしてくれているのかな・・と解釈していたけれど、
きっと本心だったのだろう・・と今は思える。
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