どうでもいいこと

9月10日
今日は母の月命日。
昨夜から今朝まで、激しい雷雨が続き、今もパラパラと雨が降ったり止んだりしている。
昨日、友人が「気持ちが癒されるよ♪」と手渡してくれた芳香器を、朝一番に経机の上で稼働させた。
ほのかな優しい香りが仏間に流れた。

午後、雨が上がったタイミングでお墓参りした。
途中の海は、曇り空を映してかすんでみえた。


行き帰り、私が運転し、
途中、ずっと、どうでもいいような話をしていた。
「川崎競馬場に、ぺチンぺチンイテテっていう名前の競走馬がいるんだって。可愛いよねぇ♪」と言うと、
夫が、「へ~」と笑う・・・みたいな^^;
そういう、どうでもいいようなことを、ブログにもっと残しておこうと思う。
日記をつけていると、自分のなかの一日のほこりがとり払われて、きれいになるように思う。
一日が少しのことばになって、見えてくるのも心地よいものだ。
ぼくはその気持ちのなかに入りたいために、日記をつけるのだと思う。
~~~荒川洋治著「日記をつける」より抜粋~~~
こうして毎日記しているブログは、私にとっては日記で、
「これを残しておこう」と、選んだ物事だけが残っていく。
荒川さんがおっしゃるように、
それらを残すことで、ほこりがとり払われて、きれいになるような気がしたり、
一日が少しのことばになって、見えてくる心地よさを感じることができる・・・
そんな言葉を残していきたい。
なんでもない日常の、どうでもいいようなことって、
通り過ぎてしまった後、
きっと一番に、
「あの時の気持ちの中に入りたい」と願う記憶なのだと思う。
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