好きの火

9月17日
今日は月に一度の俳句の会に出席した。
先生に〇をいただいた句は、
【夜のしじま秋風鈴のりんと鳴り】
【熱残る空にこつそり鰯雲】
※が付けられ、注意された句は、
【火踊の松明舞ひて明と暗】
松明が宙を舞って、明るさと暗さが交互に目に映る情景を、「明と暗」と、そのまんま表現するのはつまらないから、
明るいとか、暗いとか、そういう言葉を使わず、明暗を思い描ける句を作り直しなさい・・と、来月までの宿題になった💦
先生の心を打つことはできなかったけれど^^;、
【好きの火をともす季節や秋麗(あきうらら)】
という句を、私自身は気に入っていて(というか、今の自分の気持ちをそのまま詠むことができたなぁ・・・と、満足していて)、
先生に、「これはどういう意味?」と尋ねられ、
「夏の間はザワザワと落ち着かなかったのですが、9月になって、自分の好きなことに心を傾ける余裕ができて、歌を歌ったり、ゆっくり本を読んだりする時間を持てています。自分の心の中に、好きの火を灯している気がするんです。」
と答えたら、「ほほ~^^」と笑って下さった^^
「推し活」は、有効な健康法だと聞いたことがある。
「自分の好きな人、好きな物」に心を傾けることで生まれるエネルギーがあるのだろう。
「だって好きなんだもん」は、確かに最強の理由付けだ^^;
「好きの火」が、自分のうちに灯っている限り、心は元気でいられるのだと思う。
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