それは幸せ

それは幸せ







9月19日




昨夜は、友人とカクテルを飲んだ。








彼女が、

「私は、両親、弟、息子を亡くしているから、みんなをいつも引き連れて、楽しいことをしよう!って生活してるのよ。」


と、話してくれて、


自分が思っていることを、そのまんまの言葉で耳にして、
驚いて、嬉しかった。


そして、そういう風に、自分より先に亡くなった大切な人たちを両肩にのせてるみたいな気持ちで今を生きる同志は、普段は口にしないけど、実は沢山いるんだろうなぁ・・・と思った。




私は、いわゆる世事に疎くて💦、
母が存命中は、
「こういう時は、どのくらいお祝いを包めばいいの?」
とか、
「これは、お礼状を出すべき?それとも電話でお礼を言えばいい?」とか、
世間的な常識みたいなことは、常に母に相談していた。




母を亡くしてからは、
特に、母の法事の準備などに関して、
母に相談できない心細さに、結構、泣いた^^;




一緒にいる。見ててくれている。という確信はある一方で、
「どうすればいい?」と問いかけた返事がもらえない寂しさがぬぐえないまま、
「母だったらどうするだろう?」「きっと母ならこうする。」
と、自問自答する癖がついた。




昨日、浄土真宗僧侶の本田武彦さんが、

こんな時 あの人ならどうするだろう そんなふうに思いを馳せることの出来る誰かを持っているなら それは幸せと言ってもいいのかも知れない



と、Xにポストしていらした。


そうか、幸せなのか・・と思えた。


そして、私と同じように、もう答えをくれない誰かに、
「あなたならどうする?」と問いかけている沢山の同志がいるのに違いない・・と気付けた。



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