陣地を広げる

9月20日
今日は、歌のレッスンを受けてきた。
9月に入って、毎週土曜日に、シャンソンを習い始めた。
ジャズは若い頃にボイストレーニングを受けて、歌った経験があるけれど、
シャンソンは全くの素人で、
そこにすごく惹かれた。
65歳を過ぎて、
初めてフラと俳句を始めて、
それぞれ、1年半、1年が過ぎた。
「初めてのこと」に挑戦して、そこに費やす時間を作ることは、自分の生活に、新たな陣地を作ることなのだなぁ・・・と、感じている。
教わることだらけ、知らないことだらけの環境で、一歩一歩、先に進んで行く快感は、なにものにも代えがたい。
日ごろの生活で、精神的にきついな・・・と思うことや、心塞がる出来事があっても、
自分の心を「逃がす」陣地があることで、元気を取り戻せる。
今、夫と二人の生活の中に、
フラを踊る時間、作句する時間、そして、歌を歌う時間を持てていることは、私にとって、とても大きな意味を持つ。
もちろん、読みたかった小説を読んだり、映画(動画)を観たり・・という時間も、頼りになるのだけど、
自分自身が、少しずつでも成長している・・という実感が持てるプラスアルファが、心に潤沢な栄養を送ってくれる。

今日は、一緒にレッスンを受けている友人から、ご自宅に生ったカボスのお裾分けをいただいた。
週末&休日は、日の高いうちに「飲んで」良し♪というマイルールに従って^^、
さっそくカボスを絞ったジンのロックをいただいている。

「自立する」という言葉の意味は、
他を頼らない・・・ということじゃなくて、
沢山の頼れる場所を持つことで、
うまく分散して、
ひとところに身を寄せない、
という意味だ・・・という解釈を読んだことがある。
自分が逃げ込める陣地を広げて、
うまく心を開放して、
自立した自分でありたい。
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