めくるめく世界と幻想と

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10月12日



友人の社交ダンス発表会にお邪魔してきた。

人生で初めて、直に社交ダンスを観賞した。

華やかで、きらびやかで、ディズニープリンセスが王子様と踊る舞踏会みたいだ・・・と見惚れた♡





招待してくれた友人は、アナと雪の女王のエルサみたいなドレスで、彼女のシルバーヘアにとても似合っていた。




ダンスの先生をしている別の友人も来場していて、フリータイムにプロの男性とのペアで踊りを楽しんでいた。
体の全ての線が凛と美しかった。






ダンス会場の入り口に、
私のような門外漢のために(?^^;)社交ダンスの衣装が飾られていて、
「一度着てみたいかも・・・」と言ったら、夫が、
「あと10年して、どちらも元気でいられたら、二人で社交ダンスを始めようか。」と言った。

私が予想することをやめた未来の話を夫から聞けて、心臓がバクバクするくらい驚いた^^; 
けど、嬉しかった。





帰り際、友人が、
「今日は来てくれてありがとう!」と、手作りのオハギをプレゼントしてくれた。


箱の蓋には、シェフハットを被った友人のシールが貼ってある^^



粒餡とうぐいす餡のオハギ♡


お仏壇にお供えして、「いただきます。」と下げて^^、
遅いおやつにいただいた。





母は、生前、足を悪くするまで社交ダンスをしていた。
父を亡くした後、50代で初めて、10年間くらい続けていたように思う。


リビングには今も、母が初めて社交ダンスの発表会に出た際に撮った写真が飾ってある。


多分、今の私より10歳くらい若い母。

仕事を持っていた私が多忙だったこともあって、
結局、母の踊りは一度も見ないままだった。


ほんと、馬鹿だったなぁ・・・
いつでも行ける・・・くらいに考えてた。


若気の至りの一番の弊害は、

この毎日がずっと続くかのような幻想を抱いていたことだと、この頃すごく思う。



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