残したままの

12月6日
今朝は、「いただきもの」の、花柚子、柿、オリーブの塩漬けを食べた。
花柚子でスコーンとコンフィチュールを作り、
柿はヨーグルトにトッピングした。






柚子のスコーンは毎年焼いている気がする。
混ぜ込んだ皮の歯ごたえと、柚子の香りが好きで♡
焦げ目が付く寸前でオーブンから取り出し、
冷ました後、サランラップにくるんで冷蔵保存して、
食べる直前に、オーブントースターでこんがり焼いて食べる。
コンフィチュールは、干しブドウを混ぜ、スパイスにカルダモンを使った。
今夜は、とある場所に設置されたクリスマスツリーの点灯式に臨場する。
私はキリスト教徒ではないけれど、
子どもの頃からクリスマスを楽しみにしてきた。
子どもの頃は、妙に甘いノンアルコールのシャンパン風な飲み物を飲んで、サンタクロースの人形がのっかったバタークリームのケーキを食べるのが楽しみだった。(どっちも味は苦手だったけど^^;)
生前、母と、私の子供時代の話をしていて、
「あなたは、いつも冷静ではしゃぐこともなかったから、誕生日やクリスマスだって、嬉しいんだかどうだかわからなかった。」
と言われたことがある。
自分を振り返って、確かに、そうだったなぁ・・・と思う。
本当は、すごく楽しかったのに。
人生が終わりに近くなった今でも、
素直に感情表現する・・・
言いたいことをストレートに口に出す・・・
ことへの苦手意識が残っているけれど💦、
娘たちや、友人たち、そして夫のおかげで、
随分改善されたと思う。
(ブログを発信し始めたことも、大きな助力になった。)
精神科医の藤野智哉先生が、
優しさは相手に伝わらなくても意味がある。
自分の中に残るから。
と、Xにポストしていらした。
子どもの頃からずっと、伝わらないまま、自分の中に残り続けた
楽しい記憶や、
ありがとうの言葉や、
嬉しい気持ちや、
あたたかな感情を、
この先、少しずつでも、周囲の人たちに手渡していけますように。
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