こちら側

こちら側





4月7日


今朝のお仏壇。
オレンジカレントのスターチスを飾った。
すごく可愛い♪








昼食は、骨付きハムと茄子と玉ねぎと白菜の花のトマトソースパスタ。
デザートに、いただきもののデコポンを食べた。
デコポンを食べたのは、引っ越し以来初めて。
皮を剥く時の手触りも、香りも、食感も、味も、懐かしい♡







にぎやかだけれど、本のなかのにぎやかさは本の外にはみだしてはこない。
だからときどき本から顔をあげれば、そこには自分と自分ののんでいるお酒だけがあり、淋しくなってあわてて本のなかに戻る、というのがまたうれしい。

~~~江國香織著 エッセイ集『読んでばっか』より~~~




私は今、夫と二人暮らしで、
夫が寝室で寝ている時間は一人になる。



窓から見える戸外は、明るい春の日差しなのに、
「ここ」はシーンと沈んでいる・・・と感じると、
「本の世界」に逃げ込む^^


テレビを観たり、PCで動画を観るのと違って、

本を読む行為は、「こちら側」の空気を乱さない感覚があって、
夫が臥せっている「こちら側」には決して「はみだしてこない」という安心感がある。
だから、こっそり自分一人で「本の世界」に出かける。



村上春樹の本を貸してくれた俳句の会の先輩に、その話をしたら、
「お役に立てて良かった」と微笑んでくれた。



今は少し怖い翻訳物のノンフィクションを読んでいる。
キリキリした緊張感に支配される「本の世界」から「こちら側」に戻る度、
シーンと静かな平穏のありがたさに気付ける。



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