内側を覗いてみてわかること。
以前、ナウマンゾウの発掘調査隊の一員として活躍された洞窟探検家の方の引率で、未だ内部構造が解明されていないという洞窟に潜ったことがあります。
地上の道を示す平面地図と違って、洞窟は上下にも枝分かれしていくので、立体的な地図が必要です。
また、道幅のように進路の広さを残す際も、「人が通り抜けられるだけの隙間があるかどうか」がとても重要になります。
立って歩くことは無理でも、しゃがみこんで、あるいは這って匍匐(ほふく)前進できるのであれば、そこは通り抜けられるルートになります。
そこで、チームで進む場合には、一番横幅の大きい人(ガタイの良い人)を1単位として、例えば、その人の名前が山田さんであれば、地図上には「1山田」とか、「2山田」とか、「0.5山田」という風に記録していくのだそうです^^;
つまり、「1山田」は山田さん一人分が通り抜けられる大きさであり、そのチーム全員が通れるルートだということになります。
プロフェッショナルの案内のもと、泥まみれになり、時には水没しながら^^;、地底深くにある美しい滝に行きついた瞬間の感動は、今も忘れられません。
↓こちらが滝の傍で撮った思い出の写真です。
右から二人目が私です。一人だけチノパンで潜り^^;、匍匐前進の際、パンツが脱げそうになって焦りました💦 ケービングにはツナギが必須です^^;
この経験の後、地上を歩いていても、「地面の下には、もう一つ《世界》があるんだよなぁ・・・」と、地球の内部にも思いを馳せるようになりました。
「おかえりモネ」でテレビ局社会部記者の沢渡さん役を演じている玉置玲央さんが、インタビューに答えて、
「朝のお天気コーナーにしても、ニュースにしても、見え方がまったく変わりました。普段、自転車移動が多いので、天気予報が外れたときは怒っていたんですよ。でも、実際に内情を知って、放送に至るまでに積み重ねられているものを知ってそんなことはもう言えないなと(笑)。気象がいかに生活と結びついているのか、人の生死にもつながっているのか実感しましたし、その裏で働いてくれている方々への感謝も改めて感じました。」
とおっしゃっていて、激しく同意しました♪
気象予報士のかたに限らず、私が体験したことのない職業に就いていらっしゃる方たちの、お仕事の内側も覗けるといいのになぁ・・と思います。
「今日は司書のかたです。」とか「今日は臨床検査技師のかたです。」とか、特に、子供たちに認知されにくい仕事の内側を見せてくれるドキュメント番組があったら、子供たちが将来就きたい職業を考える際の選択肢も広がることでしょう。
夫が5~6年前に保存修復師という仕事があることを知って、「子供の頃知ってたら、別の人生だったかもなぁ・・・」と言ったことがあります。
選び取れたかも知れない選択肢や可能性を逃すことのないよう、村上龍さんの「13歳のハローワーク」を深堀りするような内容のテレビ番組・・できるといいなぁ~♪
・・・体を整えたい時に最適な一品。
昨夜は、《カロリー少なく栄養満点で繊維質もたっぷりとれて美味しい》コンニャクとヒジキの和え物を作りました。
そしてメインは、豚ひき肉と紫キャベツとピーマンの味噌炒め丼♪
キャベツの下に、豆板醤と味噌で味付けした豚ひき肉が埋もれています。笑
夫の大好物です。
鉄分の王様と呼ばれるヒジキは、他にカルシウム・マグネシウム・ビタミンB・葉酸を含み、他の材料も、ローカロリーで繊維質豊富なコンニャク、ビタミンB豊富な豆苗、βカロテン豊富な人参と、体が嬉しい悲鳴をあげそうな^^和え物のレシピをご紹介します♪
夏の疲れが出やすいこの頃です。とても簡単ですので、ぜひお試し下さい^^
【材料A】
・しらたき 小1袋
・豆苗 1袋
・乾燥芽ヒジキ 5g
・人参 1/3本
・ごま油 大さじ1/2
【材料B】
・酢 大さじ2
・炒りゴマ 大さじ1
・めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ1
・甜菜糖 小さじ1
・ごま油 小さじ1
・醤油 小さじ1
・鶏ガラスープの素 小さじ1/2
【作り方】
シラタキは下茹でし、適当な長さに切り、フライパンで乾煎りする。
そこにごま油を熱し、千切りにした人参、適当な長さに切った豆苗、もどしたヒジキを加えて炒め、しんなりしたら火からおろし、材料Bを全て混ぜる。
冷蔵庫で冷やしても美味しく食べられます♪
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