頑張るもんか!も、頑張る!も、アリで♪
「頑張って」って言葉かけは、ある意味残酷だ・・・と最初に言われ始めたのはいつだったっけ・・・?
もう十分頑張っている人に、 頑張りたくても頑張るエネルギーを失ってしまった人に、
「頑張れ」って言っちゃうと、追いつめちゃうんだよ・・・と、教わった。
父ちゃん(辻仁成さん)のお決まりの掛け声「ガンバルモンカ!」には、
「みんな、頑張りすぎない状態を上手にキープして、マイペースで毎日を楽しもうぜ!」
という、父ちゃんの優しさが詰まってる。
でも、この頃、誰かを応援したいな・・・と思う時、「頑張れ」の言葉を選びたい気持ちと、
選んじゃダメだと思う気持ちの葛藤があって、モヤモヤしていたところ、
昨日、ジェーン・スーさんのエッセイ「ひとまず上出来」に、モヤモヤの正体について書かれた一節を見つけました。
***
頑張れることがまるで恥ずべき行為のように、口にするのはみっともないことのように扱われる昨今の風潮に、私はずっとモヤモヤしていたんだ。
頑張れなくたっていいなら、
頑張れたっていいじゃない。
ドヤ顔の頑張りアピールは迷惑だし、周囲に強制もNG。
明らかに無理をしている人は、親しい仲間が止めてあげて。
だけど、自分の意志で頑張っている人がちょっとため息を吐いた途端、「頑張れることばかりが尊いわけではないよ。」と、優しい言葉でやんわり足を引っ張るのはどうなの。
そこは「頑張ってるんだね」でいいじゃない。
***
そう!
「頑張るもんか」も「頑張る」も、どっちも、それを選んだ本人が心地良ければアリなのだと思う。
以前の記事でも触れたとおり、エコモードで生活している私は、基本「頑張るもんか!」な毎日を送っているけれど、それでも、
「好きなこと」には力が出る。
「今日もウォーキング頑張ろ!」って思うし、「頑張って美味しい物作ろう!」って思う。
それは、マウントをとりたいとか、頑張ってるアピールしたいとか、そういうことでは全くなくて、単に、そうすることが楽しいから。
【好きなこと、楽しいことは頑張るし、そうじゃないことは頑張りすぎない。】
すごーく単純に、それでいーのだ!(バカボンのパパ風に^^)と思う。
だから、今日も、「頑張るもんか!」と「頑張れ!」両方のエールを、私に、あなたに、送ります!^^
・・・カリフラワーのパスタと、豚薄切り肉の卸し焼き。
昨夜の献立は、辻仁成さんがブログでシェアして下さったカリフラワーのパスタと、我が家の定番の一つ、豚薄切り肉と山盛り大根卸しのソテーでした。
薬膳では、白い食材には体を潤す力があるとされています。
少し空咳が気になったこともあり、白っぽいメニューになりました♪
辻さん直伝のカリフラワーパスタのレシピをシェアしますね♪
①カリフラワーは小房に分けて洗っておきます。
鍋にオリーブオイルをひいてニンニクを入れます。
火をつけてニンニクがきつね色になったらカリフラワーを入れ、木べらで混ぜながら中火で数分炒めます。
辛いのが好みの人は唐辛子を入れましょう。
②しなっとしてきたら、軽く塩を振り、カリフラワーが浸る位までお湯を入れて蓋をします。
時折混ぜながら弱火で30分程コトコト煮ます。
③お湯を適量加えてパスタを入れます。
パスタが浸る位の水分量です。
塩加減を調節し、必要であれば少量お湯を足しつつ、鍋底に焦げ付かないように混ぜながらパスタを煮ます。
出来上がりは水っぽすぎずパサつかず、鍋を動かすとタプタプと揺れる感じです。
蓋をして2分程休ませて出来上がりです。
お皿に盛り、好みで胡椒を挽きオリーブオイルを少しかけて頂きましょう!
(私は旨味成分をプラスする意味で、アンチョビを少々入れました)
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