ヘンテコ効果。
今年1月の日経ヘルスケアで、
「ヘンテコな動きをすると落ち込んでいても元気が出る」
という記事が配信されました。
内容を要約すると、
米サンフランシスコ州立大学で、110人の大学生を、
「背中を丸めてしょんぼりと縮こまった姿勢で歩くグループ」と、
「同じ側の手足を同時に動かすヘンテコな動きで歩くグループ」に分け、
元気度(幸福感・絶望感、楽しい・悲しい記憶の想起など)を自己評価させたところ、
ヘンテコな動きのチームの元気度が大幅に向上したのに反し、
しょんぼりした姿勢のチームには大幅な低下が見られました。
楽しい動きは元気になり、しょげた動きは元気をなくす結果となったのです。
脳科学や心理学では、
脳は、頭蓋骨という真っ暗な密室に閉じ込められているため、体の諸器官から送られてくる情報を頼りに自分の状況を判断する・・・
つまり、意識は体の動きに左右される・・・ということが定説となっています。
そのため、
「フェイクスマイル」と呼ばれる「口角を上げ笑っているような表情」をつくると、「笑顔だから私は幸せなのだ」と脳が勘違いして、気持ちが高揚したり、
「ヘンテコな動き」をすると、「変な動きをしてしまうほど私は楽しいのだ」と脳が勘違いして気持ちが楽しくなっていく効果が生まれます。
記事に、元気が出るポーズの参考画像として貼られていたのが、こちらです。
なるほど、元気が出そうです。笑
この画像を見ていて、「あれ?」と既視感を覚えました。
そして、気付いたのですけれど、
私たち(夫婦)が、【風よけのポーズ】と呼んでいるポーズにすごく似ているのです♪
風が強く吹いたら、風に向って、風が通り抜けやすいポーズをとることで、風の抵抗を弱める・・・という防御の姿勢です。(以前勤めていた会社で『アノニマス』と呼ばれていたキレッキレの経理部門の取締役が教えてくれました。笑)
こちら↓は、次女が撮影してくれた、旅先で風よけのポーズをとる私たちです^^;
このポーズをとると、確かに、強風の中にいても、風が気にならず、笑いがこみ上げてきます。笑
おもしろき こともなき世を おもしろく
住みなすものは 心なりけり・・・
気落ちすることがあったら、ヘンテコなポーズをとり、
強風に立ち向かう時には、風よけのポーズをとり、
フェイクスマイルで、時には脳をだましつつ^^、
だまされやすい脳を手玉にとるつもりで^^、
自分が主役の人生行路を、楽しみながら進んでいきましょうね!
・・・・フライパンもお鍋も使わない 厚揚げ南蛮♪
昨夜は、絵本に出てきそうな可愛い春人参をゲットしたので、
新玉ねぎと一緒に、沢山食べたくて、厚揚げ南蛮を作りました。
この、人参と玉ねぎの山の下に、厚揚げが埋もれています。笑
人参と玉ねぎは、薄切りにして、ポン酢大さじ4に対して、甜菜糖小さじ1/2の割合の漬け汁を、具材が浸るくらいの量、全体に回しかけ、耐熱ボールに入れ、軽くラップして、人参・玉ねぎがしんなりするくらいにレンチンします。
一口大にカットして、トースターで焦げ目をつけた厚揚げを器に盛り、上からレンチンした漬け汁をかけ、ごま油少々を回しかけ、小葱と七味をトッピングして出来上がり。
あっと言う間にできて、温かいままでもよし、冷蔵庫で冷やして翌日食べても美味しい、おすすめの一品です♪
メインは、漬け汁に豚薄切り肉・豆鼓・大根おろしを入れた、ボリューム蕎麦でした。
ランキングに参加しています。
クリックしていただけると嬉しいです。
↓
にほんブログ村