木村拓哉さんの色。

木村拓哉さんの色。











昨日の夜、航路で世界一周の一人旅をする夢を見ました。

船に乗り込み、荷物を整理するシーンからスタートしたのですけど、

室内は、板張りで、幾人もの乗客がいて、どーみても、豪華客船ではなく💦、乗合船のようでした^^;





私の隣は、スーツケースから下着や靴下を引っ張り出して、その辺に散らかしてる男性で、
私は、いつも片づけが苦手な夫に注意しているのと同じトーンで、
「一つずつ丸めて、自分用の引き出しに入れていくと良いですよ。」と、言いながら、
顔を見たら、まさかの!木村拓哉さんでした(◎о◎)





夢の中の私も、さすがに、「あ、キムタク!」と気付くのですが、そこは夢の中なので💦、恐れ多くも、天下の大スターの木村さんに向って、


「お片付け、苦手なんですか? 今日は奥様はご一緒ではないんですか?」
と尋ねました。


そうすると、木村さんは、
「いや、乗ってるんですけど、部屋が別々になっちゃったんです。」と、困り果てた表情になりました。




その時、タイミングよく、奥様が入ってこられて、
私と木村さんは、救いの神の登場に、
「あ、シーちゃん!」(←私は慣れ慣れし過ぎるし💦、木村さんが実際に奥様をどう呼んでいらっしゃるかは知りません💦)と、喜びの声を上げました。


木村さんは、いっぺんに ニコヤカになって、ギターを弾きながら歌を歌ってくれました。
 






・・・・覚えているのは、ここまでなんですけど、

船はオンボロ(←失礼💦)でも、横で木村さんが歌を歌ってくれる旅の始まりって、
スペシャルハッピーですよね!笑



そして、改めて、(お二人のことは詳しくありませんけど💦)、良いご夫妻だなぁ・・と思いました。(すみません。勝手な夢のストーリーに登場させてしまって💦💦)






***
むかし予備校の講師が
「茶色だろうがねずみ色だろうがこの世界で汚い色は存在しない、もし作品で汚い色だと感じたならそれは近接している色との響きが悪く構成が間違っている。色は単色だと全て美しい」
と言う話をしてて、それはもうずっと覚えてしまっている。
***


というツイートが、今朝TLに流れてきました。





木村さんがスマップにいた時代のヒット曲「世界に一つだけの花」に歌われたように、
私達は、一人一人違った色を持っていて、でも、どれ一つ、汚い色などなくて、
全て美しい色として、生まれてきているはずで、

もし、自分や誰かの色を、汚いと感じることがあったなら、
それは、「近接している色との響きが悪く構成が間違っている」から。


これは、ある意味、恐ろしく、残酷なことだけれど、真理なのだと思います。


遠くにある色ではなく、すぐ近くにある色との響きが不協だと、
本来美しいはずの色が、色褪せ、汚い色になってしまう。





若い頃、
なにかうまく行かないことがあると、
「誰かのせいにせず、一旦、全部自分のせいだと思うといいよ。」と諭されたことがあって、
それは、とても役に立ちました。


でも、それは、あくまでも、「自分の色も美しいはず。なのに、なぜうまくいかないのか・・」と、自分自身を否定することなく、前に進めたからです。





だから、もし、自分の色を汚く感じて、「自分はダメだ・・・」と、自信喪失しそうになった時には、
今、自分がいる場所が、自分の色の美しさを消してしまう場所なのではないか・・・
この場所じゃなかったら、
隣が別の色だったら、
もっと自分の色は美しく見えるはずだ・・・と考えてみる。




そう。昨夜の木村さんのように♪
近接した お節介なおばさん(←私^^;)の色との響きの悪さで💦、暗く沈んでいた木村さんは、奥様の登場で一気に輝きを取り戻しました。

木村さんでさえそうなのですから、もう誰だってそうなる・・・ってことですよね💦






ラインホルド・ニーバーの詩からの引用で、
渡辺和子さんの著書の題名にもなった「置かれた場所で咲きなさい」という言葉は有名ですが、



置かれた場所が間違ってる・・・だって、私の色が汚く見えるもの・・・と感じた時には、

自分が美しく見える場所に移動する選択肢があること、

そして、それは、「逃げ」でも「撤退」でもなく、「前進」であることを、忘れずにいたいと思います。








・・・ザクロ酢スパークリング。

昨日のリフレッシュ。
美しい色に惹かれて購入しました^^




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