「しげあげたい」と「してもらいたい」
一昨日、次女からLINEがあり、
「今週末、急遽沖縄へ行くことになったので、お母さんのお洋服、貸してくれる?」
と、私がファッションブログでアップした画像が添付されていました^^;
昨日、ワンピース、サロペット、薄手の羽織もの、バッグをまとめて宅配便で送ろうと、
自宅を出たところで、お買い物帰りのお隣の奥様(70代)と出会い、
以前、母のことや、自宅を売却する予定であることをお話ししていたので、
「その後、どうなったの? お母様はどう?」と尋ねて下さいました。
これから改めて土地の測量があり、境界線決定の際には立ち合いをお願いすることや、
来春頃の転居になりそうだということを伝えると、
「大変ね。でも一日も早く、お母様との同居が実現するといいわね。
くれぐれもお母様に良くしてあげてね。
これは、私の反省からだけど、悔いがないようにね。」
とおっしゃった後、
「私も、いつまでも、ここに主人と二人で暮らしているわけにはいかない・・と思ってて、
娘が、近くに引っ越してくれば?って言ってくれてるんだけど、
娘に迷惑かけたくないし、どうしようかなぁ・・って、思ってる。」
と、言われ、
「そうなんですねぇ・・」と相槌を打ちながら、
娘の立場である私には、「お母様を大切に。悔いがないように。」と諭して下さる一方、
親の立場としては、「娘に迷惑をかけたくない。」とおっしゃる ダブルスタンダードが、
まさに、私達全てが抱えている矛盾した思いなのだろうと思いました。
子の立場としては、何とか親の役に立ちたいと思い、
親の立場としては、子に迷惑をかけたくないと思う。
どちらも、本質は同じ思いだけれど、ベクトルの向きが反対なのですよね💦
宅配便を送付した後、次女に、「送ったよ♪」と、送り状番号をLINEしたら、
「ありがとう!」と、嬉し泣きしている絵文字付きの返信がありました。笑
究極、いくつになっても、親は子に、何かしげあげたいし、してあげて喜んでくれると嬉しいものなのだと思います。
先日母に会った時、
「同居したら、週一でも、月一でもいいから、もう一度ちゃんと着物の着付けを教えて欲しい。」
と母に言うと、
「もう、ずっと着てないから、教えるなんてできるしら・・」と言いながら、しばらく嬉しそうに着物の話をしていました。
母との生活を考える時、ついつい、「してあげたい」ことばかりが脳裏に浮かびますが、
「してもらいたい」ことも、遠慮なくリクエストしようと思います。
・・・忘れ物。
先週末、母をピックアップするために、車内を清掃・消毒していたら・・・
後ろ座席のドアポケットに、孫娘愛玩のチーズ(しろねずみ)が潜んでいました。笑
お盆休みに一緒にお墓参りした折に忘れていったみたいです。
私は、蛇よりもネズミが苦手で💦、お正月の干支飾りさえ置けないほどなのですが、
この子は特別扱いにすることにしました。
いつの日か、もう一度孫娘に発見されるまで^^、ここに置いておこうとおもいます♪
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