われら、川口浩探検隊。

振り返ると、
私たち世代の子育て期って、
時代の【狭間】のタイミングだったのだなぁ・・・・と思います。
寺内貫太郎一家や、サザエさんちみたいな、
おじいちゃん、おばあちゃんがいて、若夫婦がいて、その夫婦の子供がいて・・・
それぞれの世代で協力し合う大家族時代と、
核家族で小さく暮らしながら、携帯電話やインターネットで連絡網はしっかり確保している時代との
【狭間】。
以前のブログ記事でも触れましたが、
第一子(長女)の子育て期は、馴染みのない夫の赴任先で、完全なワンオペの形でしたので、
生まれて初めて「命を守る」大役を背負い、
たった一人、育児書だけを頼りに、
本当に不安な毎日を過ごしました。
「誰か助けて」と、いつも、どこにも届かない SOS を、心の中で発信していた気がします。
あの頃の私に、
「大丈夫。ちゃんと緊急信号受け取ったよ。」と返信してくれる誰かがいたら、
どれほど心強かったことでしょう。
今私は、生まれて初めてのシニア期を迎えました。
長年頑張ってくれたハードウエア(体)は、経年とともに変化し、
判断力だとか、記憶力だとかの、ソフトウエアも、以前のようにサクサクと働いてくれなくなりました。
そして、壮年期までの「拓く」イメージとは異なり、
目指す最終点には、「終う」イメージがあります。
正直、
初めての子育てを体験したあの頃と同じように、
初めて「老い」と対峙する日々や、
家族を送る役割を担うことに、
不安や恐れがあります。
けれど、今の私は、「繋がるためのツール」を持っています。
携帯電話もそうですし、LINEや、Twitter などのSNSもそうです。
「繋がるためのツール」を使えば、必ず誰かが、私の SOS を拾ってくれます。
かつて、子育て期に、欲しくて欲しくて、でも、手に入れることのできなかった
「大丈夫。ちゃんと緊急信号受け取ったよ。」という返信を受け取ることができるのです。
群れで生活するスタイルを手放した私達は、【狭間】の時を経て、ようやく、「離れていても繋がる」方法を手に入れたのです。
子育て期の私達は、それぞれが、共有の不安と恐れを抱きながらも、
それぞれの場所で一人泣いていました。
あの時、互いの思いを共有できたなら、「一人じゃない。仲間がいる。」と確認出来たなら、
心はずっと軽くなったはずです。
あの頃の、「孤独」や「孤立」を、私は二度と繰り返したくありません。
繋がっていたい。
「つらいよ。」や「怖いよ。」や「疲れたよ。」と言い合いたい。
互いに甘え合って、「よしよし、つらいよね。」と、抱きしめ、頭を撫で合いたい。
だから、あなたも、どうか、孤独にならないで。
初心者同士ちゃんと繋がって、いっぱいの仲間を頼って、
川口浩探検隊みたいに(←同世代なら通じますよね^^)、未知の領域を一緒に探索しながら進みましょう♪
・・・お手頃な食材で、とびきり美味しいスープ♪
昨日は、友人に教わったキノコスープを作りました。
私は、椎茸とシメジで作ったのですが、
夫から「高級レストラン(笑)の味がする」と言われました^^
本当に、トリュフ入ってる?と思うくらい、濃厚で深い味わいのスープです。
キノコが豊富な秋に、ぜひお試し下さい。

他のメニューは、ハンバーグと具沢山サラダでした。

《きのこスープ》
きのこ類(椎茸、舞茸、えのき、マッシュルーム等)
玉ねぎ 1/4個
ニンニク 1片
無塩バター 50g
チキンブイヨン 1個
生クリーム 50g
水 250g
牛乳 175g
塩胡椒
①鍋にバターを入れ玉ねぎスライスを入れ、しんなりしたらきのこ類を入れて炒める
②水、ブイヨンを入れて15分煮る
③②をミキサーやフードプロセッサーで撹拌する。
④塩胡椒、牛乳、生クリームを入れて完成
※普通のスープのように飲むスープではなく、とても濃厚なスープなので、少なめの量をおかず感覚で飲むスープだそうです。
※私は、牛乳と生クリームを、市販の特濃調整豆乳に替え、トッピングに、椎茸の微塵切りをハーブソルトとオリーブオイルで炒めたものを散らしています。
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