自分がサンプル。
糖尿病(Ⅱ型)には遺伝傾向があり、インスリン投与が欠かせない母を持つ私にも発症のリスクがあります。
一般に、両親ともに糖尿病である場合、その子供は、65歳までに40~50%の確率で糖尿病を発症すると言われています。
けれど、発症しない場合もある・・・
発症を防ぐ主な要因となるのは、環境因子(食事、運動、睡眠などのライフスタイル)です。
30代の頃、弟(今は亡き上の弟で眼科医でした)に、
「中学生の時からずっとコンタクトレンズをしてるんだけど、このまま続けてても大丈夫かな?」と相談したら、
「現代はまだ、中学生の頃からずっとコンタクトをし続けて、生涯を終えた人はいなくて、たとえば、高齢になった時、どんな状態になるのかっていう症例やサンプルはないから、少しでも違和感を感じたら、こまめに受診するようにしてね。」と言われました。
その時、「そうか!私達世代が初のサンプルなんだ!」と、少し感動しました^^;
そして、
同時に、
「私と同じ昭和33年に生まれて、大往生した人は、まだ誰もいない。私の生まれた年のサンプルは私なんだ。」
という、なんだか輝かしい記録の挑戦者になったような自覚が生まれました^^
そういう経緯があり、
その後、母が糖尿病を発症して以来、私はずっと糖質制限を続けています。
遺伝要因は、「受け入れなきゃいけない事実」としてあるけれど、
環境要因については、「自分次第でコントロールできる」わけで、
そこに注意することで、結果、生涯 糖尿病を発症しなかった人・・のサンプルになろうと思ったのです^^
とはいえ、糖質は、健康な体を維持するために不可欠のエネルギー源ですから、
多すぎず、少なすぎず、適量を取り入れる必要があります。
そこで、
・食事制限はしない。バランスよく食べ、毎日の調理の甘味料には、甜菜糖を使う。
(甜菜糖はオリゴ糖やミネラルを含み、血糖値の上昇が緩やかな糖類です。)
・お菓子よりも果物を食べる。
(果物に含まれる果糖は血糖値を上昇させません。ただ、血糖値を上げないことで、満腹中枢が刺激されず、食べ過ぎてしまう危険あり💦なので、注意が必要です。)
・糖質入りの飲料はできるだけ飲まない。
の習慣を続けています。
もちろん、ケーキやドーナツを食べたくなることもありますし、
たまには、マックシェイクを飲んじゃうこともありますが^^;、
基本として、上記の習慣を守っています。
なので、ビール好きの私にとって、近頃の【糖質オフシリーズ】は救いの神で^^、
この夏は、大変お世話になりました♪
「抗酸化」も大切ですが、
私達世代にとっては、「抗糖化」も大切なことで、
余った糖によって起こる糖化は、様々な病気の誘因になるだけでなく、肌の老化の原因にもなります。
私の母世代にはなかった「抗糖化」という習慣づけで、
どこまで自分のベストコンディションを守り抜けるのか、
私たち世代のサンプルになるつもりで、生涯続けてみようと思っています。
私達の体は、精密機械と同じで、取り扱いの仕方によって、調子が変わります。
今私たち世代が入手できる取説には、たくさんの有効なノウハウが解説されています。
「上の世代の統計なんて、自分が書きかえてやる!」という意気込みで、
ネオシニアとしての新記録樹立を目指したいものです^^
・・・・モンブラン胡麻豆腐。
昨日は、夏の名残のトウモロコシご飯と、茶えのきと甘唐辛子のプルコギ、アボカドサラダの献立で、
友人に教えてもらったモンブラン味の胡麻豆腐をデザートにしました♪
モンブラン胡麻豆腐は、モンブラン味のパンナコッタ・・・という感じの味わいで、
一個当たりのカロリーは81kcal、炭水化物14.6gです♪(炭水化物は、糖質+食物繊維をさします。)
奥に見えるビールは、糖質オフの【新・パーフェクトサントリービール】。
私の中では、糖質オフビールのぶっちぎりナンバーワンです^^
ほんの数kcal、ほんの数gの差が、日ごと、月ごと、年ごとに、大きな差になっていくはずだと信じて、
これからも、チマチマと、自分がサンプルの健康生活を続けていこうと思います♪
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