自分にちょうど良い。
昨日、ツルウメモドキの落ち葉を掃きながら、
こうして、秋になるたび、朝夕2回、落ち葉掃除をした時間を、
ここで暮らした11年分に換算すると、
どれほどの時間になるだろう・・・と考えていました。
私達の生活の中には、
そんな、
「賽の河原の石積み」のようなルーティンって、けっこうありますよね^^;
でも、それが無駄なの?って思うと、決してそうじゃなくて、
風が吹くと、掃いてるそばから次々と舞い散って、
「やめ時がわからない~💦」とムッとしつつも^^;、
カサカサ音を立てて箒にからまってくる黄色い葉に、「秋」を実感します。
『ぼくたちに、もうモノは必要ない』の作者でいらっしゃるミニマリストの佐々木典士さんと、自炊料理家の山口祐加さんの対談を読みました。
ぼくは、ミニマリストの本を書きましたが、モノがたくさんあっても、きちんと管理できる人は持っていていいと思うんです。
料理で言えば、苦もなく手間のかかる料理を作れる人は作っていいと思うし、苦手な人は簡単な自炊からでもいい。
常識を一回外してみて、自分にとっての最適な選択をすることが重要だと思います。
この「自分にとって最適な選択をする」という視点って、とても大切なことだと、今、感じています。
年齢を重ねるごとに、
余分なものがくっつく機会が増えて、
逆に、それらを脱ぎ捨てるチャンスって、ちゃんと意識しないと作れなかったりするので、
今回の引っ越しは、自分の余分を脱ぎ捨てる絶好のチャンスだと思っています。
けど、脱ぎ過ぎないようにしよう、風邪ひくから・・・と思いました^^
「別に何の役にも立たないツルウメモドキ」が、実は私に、毎年、秋の到来を教えてくれていたように、
自分にとって「ちょうど良い」暮らしを持ち続けていたいと思います。
今日は久しぶりにIKEAに行って来ようと思っています。
この期に及んで💦、花瓶を買いに。(モノ増やすの??^^;)
三女がインスタにアップしてくれた↓こちらの画像を見て、
この画像ほどの数はなくても、
同じ高さのガラスの花瓶を3つくらい並べて、花壇に咲いてるみたいにお花を飾りたい!と思ったからです。
今の家でも、これから転居する家でも、
一日の大半を過ごす場所で、花壇のように咲く花を見ていたいと思いました。
一人一人が本来の健やかな状態で生きていければ社会も心地よくなるし、関係性も豊かになる
対談後の、山口祐加さんの感想です。
自分が健やかでいられる状態って、本当に、「自分じゃなきゃわからない」から、
自分の「心地よさ」や「好き」を大切にしてあげたいと思います。
そして、健やかな自分を、自分のみならず、世のため、人のために活躍させられたら、
人冥利に尽きると思います^^
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