御年90歳の岸惠子さんの美しさに学ぶ。
辻仁成さんが、数年前に、80代後半でいらした岸恵子さんとパリでお会いになった際の印象を、
色香というか、背中の線とか、へーとか思うくらい綺麗なご高齢の人がいるけれど、そういう人を目指したい。
あ、数年前に、岸恵子さんと日本大使館で面会したことがあって、あまりに綺麗な人だったので、驚いたけれど、彼女、1932年生まれだった。
と記していらして、
まさに、歳を重ねても、「美しさ」をキープする秘訣は、
【色香】←内面的な思考の柔らかさに加えて、外見的には、その人から感じられる「艶」だと思います。
【背中の線】←正しく伸びた良い姿勢ですね♪
の2点である!と、改めて確信しました。
以前の日記で、長澤まさみちゃんの名言「人間は一枚皮でできている」をご紹介しましたが、
一枚皮でできているからこそ、
体の姿勢の悪さが、顔のたるみにまで影響する・・・は頷けますし、
また、
例えば、人間を林檎に例えると、全体がツルンと綺麗な皮ではなく、一部がカサカサだったり、ブヨブヨしてたりしたら、林檎そのものの新鮮さが失われるのと同様に、
私達が、「艶やかに保とう」と意識すべき皮は、顔のみならず、頭皮も、肘も、膝も、踵も、全範囲に広がる全ての皮膚なのだと思います。
そして、そのためのケアは、「たまにガッツリやる」のではなく、
続けられる程度の、「ちょっとしたケアを、毎日、ずーっと生涯続ける」ことが大切で、続けることで、成果がついてくるのだと思います。
*加齢とともに、肘、膝、踵の皮膚が硬くなってきた・・・と思われる場合は、
お風呂上りに、尿素入りクリームでマッサージすれば、年中、すべすべの皮膚をキープできます。
*首や、下着があたるラインの小さなイボ状のぶつぶつが気になる・・・と思われる場合は、
首を刺激する詰まった襟元のお洋服や、ネックレスなどを頻繁につけることを避け、
下着(特にブラジャー)は、肌に線が残るような素材やデザインを避けて、天然素材の柔らかなものを身に付けることで、悪化を防げます。
*あと、よく言われることですが、頭皮の柔軟さも大切で、私は湯船に浸かりながら、耳たぶを摘まんで回すマッサージ、耳の周囲の頭皮のマッサージ、そして、ちょうど眉毛の下あたりの、骸骨の目の部分の穴の縁^^に沿って、皮膚を上下するマッサージをしています。
*また、パックは「毎朝する派」で、その代わり、お財布に優しい価格のものを、
朝の洗顔後、ビーソフテン(←私は、アレルギー体質なので、こちらを使っていますが、それぞれ、お肌にあった美容液で♪)で保湿した後、フェイスマスクを、夫のお弁当作りが終わるまで付けています。
マスクを外して、皮膚に残った美容液を両手で抑えるように肌に沁み込ませて、ベースクリームを塗り、お化粧を始めます。
例え、シミや皺があったとしても、「柔らかく艶のある手入れされた皮膚」をキープできれば、いくつになっても、健康的な美しさを手放すことはないのだと思っています。
姿勢については、以前の記事で触れましたように、
*日常生活を美しい姿勢で過ごす・・・ことを意識するだけで、毎日の筋トレになりますし、
*YouTubeでご紹介したウォーキングとスクワットをお試しいただけたら、確実な変化をご実感いただけると思います。
(私自身は、↑のウォーキングとスクワットに加えて、昨年から、1日50回の踵落としをしています。)
全身の肌のお手入れは、私の場合、合わせて、一日にほんの数分。
ウォーキングは、所用や、デパートやモールなどに出かけた際に歩いた分だけ・・・という日もあれば、ちゃんと長距離を目標に時間をとって歩く日もあり、まちまちですが、
「歩かない」日はないので、無意識のうちに日々継続しています。
スクワットと踵落としは、夕食後に夫と共に行うことを決まりにしていますが、5~10分以内ということころでしょうか・・・
とにかく、生涯続けられるよう、ハードル低く設定することが大切で、1年続いたけど、結果止めちゃった・・では、意味がありません。
50代までは、なんとか、持って生まれたポテンシャルで維持できていたものが、
60代になると、「セルフケア」のあるなしで、差がついてきます。
「膝、腰が痛くて、歩くのが苦痛」になってきたり、
「どの化粧品を使っても、お化粧ののりが悪くて」という状況になったり、
「何を着ても、ぱっとしない」と気重になってきたり・・・
なんとなく思い当たる・・・と思われる方は、
騙されたと思って(!)、今日から、全身の皮膚のケアと、良い姿勢と筋肉のキープのためのエクセサイズを行ってみて下さいね♪
私達の体は、花や木と同じく、手入れをしたら、その分、正直に応えてくれます。
ぜひ、楽しみにお続け下さい^^
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