クリスマスの準備。
今年は、外出が難しい母のために、施設の部屋を飾りつけして、
クリスマスイブを祝うことになりました。
我が家で毎年、クリスマスに活躍してくれている卓上スタンドを持参しようかな・・・
と思っていたのですが、
↓これです。
母の部屋に設置された机は小さいので、卓上スタンドは邪魔になるなぁ・・・と考え直して、
壁に飾れるデコレーションを探してみることにしました。
ウインドウショッピングしている途中で、母は Francfranc の可愛い小物が好きだったことを思い出して、店内に入ると、「待ってました!」とばかりに(笑)
↓こちらのタペストリーが目に飛び込んできました。
クリスマスツリーが描かれたタペストリーに、小さなボタンがいくつも縫い付けられていて、
そのボタンに、オーナメントを引っかけて飾る仕様になっています。
帰宅後、予行演習で飾ってみました。
タペストリーは袋のような二重構造になっていて、
内側にLED電球が仕込んであり、照明を消した部屋に、ツリーの明かりが灯るしかけです。
私たちが帰った後も、一晩中、母のベッドサイドにツリーの明かりが灯ります♪
タペストリーを購入した後、
何十年ぶりだろう・・・・?!
デパートの婦人服売り場に行き、母へのクリスマスプレゼントに、柔らかなメリノウールのセーターを買いました。
「肌触りが良くて、華やかな色のセーターを見せて下さい。」
と店員さんにお願いすると、ささささっと、赤やピンクやオレンジのセーターを幾つも手元に運んで下さって、それぞれのサイズ感と、質感を比較しながら説明して下さって、
久々に味わう老舗デパートならではのプロフェッショナルな対応に、
「さすがだわ(◎о◎)」と感動しました。
以前は、至れり尽くせりの対応が逆に苦手で、オンラインでのお買い物や、無人?と勘違いしそうな^^;ショップでのお買い物が気楽だったのですけれど、
デパート一辺倒だった母の気持ちを、少しわかる気がしました。
母は、「自分」を貫く人だったので、
これまで、何十回も、お誕生日やクリスマスのプレゼントを選んできましたけど、
正直、母の好みと関係なく受け取ってもらえそうなもの・・・を基準にしていました。
だから、果物のセットだったり、ポピュラーなブランドのティーカップだったり、
特別喜んでもらえないかも知れないけど、でも「外れ」はしないだろう・・と思う選択をしてきました。
けれど、今年は、「自分の好きなものを、自分で買う」ことが困難になった母に代わって、
母になったつもりで、
初めて、真剣に(。-`ω-)、焦点を絞って選びました。
(でも、今一つ自信がなく💦、がっかりされた場合に備えて、「笑い」を取るための、クリスマスツリーの形のパーティー用メガネも準備しました^^;)
セーターを着てもらって、ツリーの眼鏡をかけてもらって、記念撮影したいと思います♪
プレゼントを買いに行く前に、何か役立つヒントはないかな?と、
#クリスマスプレゼント で、ネット検索していたら、
クリスマスプレゼントの想い出が綴られた4コマ漫画がヒットしました。
実際に作者さんが体験したことを描かれていたのですけれど、
お母さんと妹さんの3人暮らしをしていた作者さんは、
毎年サンタさんからのクリスマスプレゼントが届かないことを寂しく思っていたら、
小学校1年生の時、初めて、朝起きると枕元にプレゼントが置いてあって、
その年のクリスマスは忘れられないクリスマスになったそうです。
20年後、あれはサンタさんではなく、忙しい中、お母さんが準備してくれたんだなぁ・・と思い出して、妹さんにプレゼントの話をすると、
「あのプレゼントは、私がお小遣い貯めて買ったんだよ。」
と、まさかの告白をされたのだそうです。
読んでいて、涙が溢れましたT_T
お姉ちゃんを喜ばせてあげよう・・って、就学前の女の子が、頑張ったんだなぁ・・と思うと、(文具とかお菓子とか、小さなプレゼントを自分でラッピングしたのかな?と、勝手に想像してT_T )
そして、きっと、喜んでるお姉ちゃんを見て、「良かったなぁ^^」って、
ずーーーーっと種明かしせずにきたんだなぁ・・って思うと、
「プレゼント」に込められた気持ちこそが、受け取った人を幸せにするのかも知れないなぁ・・と思います。
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