2023年5月30日

「もし」は、無し。

雨ですねぇ・・・

これからしばらくは、「あ～・・今日も雨・・・」と、ガッカリするお天気が続きますね><

「もし」今日が晴れならば、
「もし」梅雨なんて来なければ、

と、どんだけ夢想しても、今日は雨だし、梅雨はやってくる^^;

「もし」という言葉のうつろ人生はあなたに一度わたしに一度
by俵万智さん

「もし」もう少し早く出会っていれば、
「もし」別の選択をしていれば、

みたいな言葉も、実はなんの効力もない　うつろな言葉・・・

私が今いる「ここ」が現実で、
降るな！と願っても雨は降るし、
来るな！と願っても梅雨は来る。

でも、そういう現実の中で、どんだけ楽しめるか・・・が旅の醍醐味だよね♪とも思うのです。

今日、気付いたことがあって、
それは、生前の父と母には言えなかったことも、今は全部話せるようになった・・ということ。

以前は、「心配かけてしまうな・・」とか、「怒られそうだな・・」とか、いろんなストッパーがかかって、本当に相談したいことを相談できずにいました。

今朝、お仏壇の横に、父と母の遺影を並べて、
その前に、体操座りで座って、思ってることを全部吐き出しました。
言ってるうちに、涙が出てきて、子供のころみたいに泣いてしまいました^^;
父も母も、「困った子だねぇ・・」みたいな顔で、ちょっと笑いながら聞いてくれていました。
ひとしきり泣いたら、すっきりして、「聞いてくれて、ありがと！」と、元気回復して、いつもの朝を始めました。

今日から、お仏壇は、私の精神安定剤になりました。笑
（もしかしたら、「私もよ！」ってかた、相当数いらっしゃるのかも知れませんね^^）

「もし」二人が生きていてくれたら・・と、うつろな願いを持ち続けるより、
「お仏壇の中から元気をくれて、ありがと！」って、思えることのほうが、ずっとずっといい。

そんな風に、「今ここ」を楽しみ、味わおうと思えば、お仏壇さえも^^、旅の道づれにできる。

私が記す言葉は、「きれいごと」に聞こえるかも知れないけれど、
私は、できれば、目の前に広がる景色の中から、「きれいなもの」に焦点を合わせて、「きれいだなぁ・・」と微笑みながら、歩いて行きたいと思っています。

頼りになる旅の道づれ^^の、今日のお花は、次々に花開いてくれる百合と、
まん丸の手まりのような、白とピンクの菊です♪