「目利き」と第三次成長期。
昨夜、録画していた「古畑任三郎傑作選 しばしのお別れ」を観ました。
山口智子さんの美しさに見惚れつつ、
周到に準備された計画の、ほんの小さな綻びも見過ごさない 古畑警部補の観察力を
堪能させていただきました^^
古畑警部補もそうですけれど、
あの人は、目が利くから・・・ 「目利き」だから・・・
と評される美術商に代表されるように、
並外れた観察力を持つプロフェッショナルは、いろんな分野で活躍していて、
活きの良い魚を競り落とす料理人も、
足の甲に浮かんだいくつもの斑点を「これはクロックスを履いたせいでできた日焼けです」と見破る皮膚科の医師も^^、
プロの「目利き」ですよね♪
一方、職種とは関係なく、日常生活の中で発揮される観察力としての「目利き」もあって、
友人は、食べることのできる野草を見分けることができる「目利き」です。
散歩の道すがら、カラスノエンドウやイタドリを見つけて、摘んで持ち帰り、調理する・・・
なんて素敵なんだろう・・・と憧れます♪
この頃になって気づいたのですけれど、
心豊かな生活を送るためには、
「目利き」(モノを見る目、観察力)は必要だなぁ・・と思います。
Out of sight, out of mind.
毎朝巡ってくる新しい一日の中には、
本当は、とても素敵なことなのに、見過ごしてしまって、
味わうことも、心に残すこともできなかったことが、沢山あるのかも知れない。
散歩しながら、もしかしたら、とっても美味しい野草を踏みつけていたのかも知れない。
自分を心豊かにしてくれるモノを見分け、見過ごすことなく残していけたら、
人生は、もっともっと美しく彩られるに違いない・・と思えます。
”ぶらんこにうす青き風見ておりぬ 風と呼ばねば見えぬ何かを”
こちらは、春の日のワンシーンを切り取った 俵万智さんの「目利き」^^
俵万智さんの目に映る うす青色の風を、今の私は見ることができないけれど、
いつの日か、「あぁ・・ うす青色の風が吹いている・・・」と、気付けるよう、
目も心も、成長していきたいな・・・と、第三次成長期^^の今、思っています。
・・・・筍のペペロンチーノと筍サラダ。
昨夜は、夫のリクエストで、大盛の筍ペペロンチーノを作りました。
筍のほかには、マスタードグリーンと海老を具材にしています。
筍サラダは、友人から教えてもらったレシピで、パプリカ・人参・新玉ねぎも一緒に和えています。(友人からレシピシェアの承諾を得ましたので、追記しています♪)
残すところ、小さめの筍が3本になりました。
筍三昧の幸せな日々も、今日が最後になりそうです^^;
《筍のサラダ》
・筍、新玉ねぎ、人参、パプリカをそれぞれ薄くスライスする。
・ボールに材料を入れ、マヨネーズ、昆布茶、白胡麻、レモン汁を絞り入れて混ぜる。
○レモン汁は多めが美味しいです♪
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