「言葉が通じる」より「話が通じる」

「言葉が通じる」より「話が通じる」








昨日立ち寄ったコンビニの店員さんは、海外のかたで、日本語があまり得意ではない様子でした。


私の前に並んでいた年配の男性客は、煙草を買いに来たらしくて、
店員さんに、「タバコ。○○。(←煙草の銘柄)」と、視線を、煙草の陳列棚に向けました。


すると店員さんが、男性客の視線を辿って、「これ?」「これ?」と、
一つ一つ、順番に煙草を指さし、
男性客が、「それ。」と言った煙草を抜き取り、会計していました。


すっごくなだらかな対応でした。




これまで幾度か、コンビニで煙草を購入する光景に出会ったことがあるのですけれど、
毎回、「店員さんが手間取る」という印象がありました。


「○○ちょうだい。」と言うお客さんに、「○○ですね・・ え~っと・・・」と、並んだ煙草の銘柄を一つ一つチェックして、「あれ?」ともう一度最初からチェックして・・・という感じで^^;


私も煙草を吸う習慣がないので、聞きなれない銘柄から瞬時に特定の煙草を選び出すことは、なかなか大変だろうなぁ・・と、思いながら見ていました。




「言葉が通じる」ってことと、「話が通じる」ってことは別物で、
言葉が通じる同士であっても、相手が自分の意を理解してくれるとは限らない。
逆に、言葉は通じなくとも、理解し合えること・・ありますよね♪




「言葉が通じる」ことに頼り切ってしまうと、他の伝達手段(視線や、ジェスチャーや、表情など)への注意がおざなりになってしまうような気がします。




昔、竹中直人さんが、「笑いながら怒る人」を演じていらっしゃいましたけど^^;、
その人が発する言葉だけじゃなく、その人全体を観察することで、理解の深度はぐぐっと深まるのだろうと思います。





そういえば・・・
「コンビニ」「言葉」で思い出したのですが、
以前、白人男性がカップ麺を買おうとしていて、対応していた店員さんはアラブ系のかたで、

片言の日本語で、「箸、いりますか~?」と聞いたら、
白人男性も片言の日本語で、「箸、くださ~い。」と答えていて、

遠い異国の地で出会った二人が、互いに片言の日本語を使って、異文化のツール(箸)についてのやり取りをしている(笑)様子が、ツボで^^、笑いが止まらず困ったことがありました💦^^;





・・・ヤングコーンと本山油。

昨日、チョイ飲み風^^おやつに、ヤングコーンをグリル焼きにしました。
中央に切り目を入れて、皮を開き、ヒゲが焦げないよう、ヒゲの部分にだけアルミホイルを被せて焼きます。(ヒゲも甘くて美味しいのです♪)

甘くて香ばしくて、それだけで食べれちゃうのですけれど、
味変に、マヨネーズに本山油を載せたものを添えました。

本山油は友人から教えてもらって取り寄せました。
亜麻仁油と9種類の薬膳食材が使われていて、
冷奴や、冷しゃぶのタレ、塩胡椒して焼いただけの豚バラなど、いろいろな料理を格上げしてくれる万能調味料です。おすすめの逸品です^^








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