なぜ夫婦喧嘩をしなくなったのか。

なぜ夫婦喧嘩をしなくなったのか。












昨日は、今年の新酒ボジョレーヌーボーの解禁日で、
個人的には、私の初めての本の重版が決まった日でもあったので(お求めいただいた皆様、ありがとうございました!)、


新酒を飲んで祝杯あげよう♪と、ボジョレーヌーボーに合う献立を意識した夕食を準備しました。





卓上花は、結婚記念日のフラワーアレンジメントを小分けにして、カウンターテーブルに飾っていたものを食卓に移動しました。






KALDIで購入した↓こちらのTZATZIKI(ザジキ)は、ガーリックの香りのギリシャ風ヨーグルトソースで、オリーブオイルを少々垂らして、ディップとして食べると、美味しくて、ワインがすすみました♪(おかげで今日は少々二日酔いです💦)









昨夜、ワインを飲みながら夫と話していて、気付いたことがあったのですけど、
それは、
最近、夫の言葉の裏にある「本音」が透けて見えるようになったなぁ・・・ということです^^;


そして、「最近、喧嘩をしなくなったのは、そのせいだ!」とも思いました。





夫と私は、思考?性格?が全く重ならず、
数年前までは、互いの言い分に、「一体全体、何考えてるの?」というトゲトゲがぶつかり合って、喧嘩になることが多々あったのですけれど、
ここ数年、全くといってよいほど、言い争うことがなくなりました。





それは、別に、どちらかが改心したとか、我慢強くなったとか、そういうことじゃなくて、
きっと、互いに、「こう言ってる言葉の裏には、こういう気持ちがあるんだろうな・・・」と、想像できるようになったからなのだと思います。




なんだか、根気よく教育を受けて利口になるAIみたいですが^^;、
私達も、長年の間に、学んだのでしょうね^^;





今朝、二日酔いの頭で、ボーっと聞いていた 佐々木俊尚さんのVoicyは、

「【人生には波がある】ということを知っているのが、年長者のアドバンテージだ。」

という内容のお話でした。




わかる!と思いました。




人生の波って、波長がめちゃめちゃ長かったりするから、
若い時には、その波長の長さに翻弄され、「ずっと悪いことばかり続く。もうダメだ。詰んだ・・・」と、判断しがちですけれど、



長く生きていると、「あの時は不幸のどん底だと思ったけど、今はちゃんと浮上している。」ということを、幾度か体験し、
確かに、【禍福は糾える縄の如し】は真理だなぁ・・・と実感できます。



そうすると、良い時も、悪い時も、「交互にやってくる波のようなものだから」と、自らの在りようを俯瞰してみることができる。




夫婦のこともきっとそう。




この歳になってようやく気付けるというのは、皮肉でもありますけど💦、




結婚の誓いの言葉
「健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?」
には、いつか、私達が気付くであろう境地が、最初の最初に示されていたのかも知れません。




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