ほんと、そうT_T

こちらに越してきて、
夫の勤務体制が変わったことに加えて、通勤時間も劇的に短くなって、
昼食も、一時帰宅してとるようになり、




気が付くと、私は一日何度もガミガミ言ってる人になり+_+、

「ゴミはちゃんとゴミ箱に捨てて。洗濯物はちゃんとランドリーボックスに入れて。自分の部屋くらい自分で片付けて。」

と、何度言っても、ケロっと忘れて散らかしっぱなしにしている夫に腹が立って、



このままの調子で、仕事をリタイアした暁には、私は年中怒ってる鬼嫁になるかも><と思っていたタイミングで、



子育て期のお母さんに向けて作られた絵本「あんなに　あんなに」を知りました。

今読めて良かった。




娘たちは、それぞれ家庭を持ち、
もう幼かった頃の面影は消えそうなほど、しっかりした面立ちになったけれど、




若かりし母親だった私の目に映っていた情景を思い出すたびに、
小さかった娘たちとの時間を、一日でもよいから、今一度過ごしたいと願ってしまいます。




猥雑な日常の連続の中で、飛ぶように過ぎて行った日々が、
今になって、スロー再生されたみたいに、可愛いしぐさや、涙も鼻水もぐちゃぐちゃになって泣いてた顔や、転びそうで転ばないとことこ歩きが、蘇ります。




のべ何日一緒に過ごしたんだろう。
神様は、きっと「もう十分」って思えるほどの日にちを与えてくれたはずなのに、
「足りなかったよ、足りないよ。」と、もっと欲しいと思ってしまう。




母のこともそう。
「お母さんは、いくつも病気を抱えながら、しっかり最後まで生きて、老衰で亡くなったのだから、大往生だよ。」と言ってもらっても、
うん、わかるよ・・・でも、もっと一緒にいたかった。「足りない。」って思ってしまう。




だから、夫との暮らしもきっとそうなのだ。
今は、ブーブー言ってることも、
いつの日かきっと、「あんな風に、文句ばかり言ってた毎日を、もっと続けたかった。」と思う日が来るんだろう。




「足りない。もう一回。」って願う日に、いつかなるだろう【今日】も、
きっと私はガミガミ言っちゃいそうだけど💦、でも、ガミガミ言ったり、怒ったりしながら、
ありがたいなぁ・・って抱きしめて過ごそう。



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