グレーヘアで認定?^^;
昨日は、久しぶりに、次女と二人で外ランチしました。
次女が選んでくれたお店は、Googleマップで確認したら、
我が家から電車で30分ほどの駅から、10分くらい歩いた商業ビルの1階にありました。
地図を見た時には、「楽勝♪」と思ったのに^^;、
歩いているうちに、方向が違う気がしてきて、
向って歩いてきた女の子に声をかけたら、
「ここをしばらく真っすぐ進んで、それから斜めの道に入って・・」
と、とても丁寧に教えて下さって、
お礼を言って歩きはじめたら、後ろから追っかけて来て、
「念のため、バス路線を確認したら、お店のすぐそばに停留所があるみたいです。この暑さですから、バスに乗られては?」
と、わざわざスマートフォンの路線図を見せて下さいました。
「本当にありがとう!」と、感動しつつ、「でも、歩くの好きだから大丈夫♪」と言うと、
「お気をつけて!」と笑顔で手を振ってくれました。
なんて優しい子だろう・・・と、ご機嫌で足を進め、しばらくして、ふっと見上げると、それらしい商業ビルがありました。
守衛さんが立っていたので、
「すみません。こちらに〇〇っていうレストラン入ってますか?」
と聞くと、
「〇〇ですか?それはここじゃなくて、この先の道を左に折れて、少し行ったところを右に入ったビルです。・・・・あぁ、わかりづらいかも知れません。私がそこまで案内しましょう。」
と、なんと!道案内をしてくださいました💦
正直、一日に二度も、続けて、こんなに親切にしてもらった経験がなくて、
オーバーですけれど、夢みたいでした。
おかげさまで、待ち合わせ時間より少し早く到着したので、
席に座って涼みながら、「良い日だなぁ・・・ 良い人ばかりだなぁ・・」と感慨にふけっていて、
ふと思い出したのですが、
そういえば、先だって、一人で孫のピアノ発表会を聴きに旅行した際にも、
発表会場の最寄り駅の売店で道を尋ねたら、
店員さんが、わざわざ店外に出てきて下さって、駅のロータリーの向かい側にあるビルへの直結ルートを教えて下さいましたし、
翌日、帰りの飛行機に乗るために、
「空港行きのバス乗り場はここで大丈夫ですか?」と、通りかかった男性に聞いたら、
「そうです。バス乗り場はここです。でも・・・」と、時刻表を確認して、
「バスの到着までに、あと15分くらいあるので、それまでは、少し歩いた先にある待合所で待っていらっしゃると良いですよ。あそこは涼しいですから。」と、教えて下さいました。
で・・・はた!と気付いたのですけれど、
もちろん、世間には沢山の優しい人たちがいらっしゃいますが、
でも、今まで、こんな風に優しく親切にしてもらったことがなかったのに、
なぜ、このところ、続けて、私の周囲に優しさが集まっているのかというと、
私がグレーヘアになったから! だと、思うのです。
きっと、今の私は、「しっかりした大人」の枠組みから、「手を貸してあげるべきシニア」の枠組みにシフトしたのだと思います*_*
そう考えると、すごく合点がいくというか、
女の子も、守衛さんも、店員さんも、通りがかりの男性も、
「自分たちが、支えてあげるべきシニア女性」として、私に手を差し伸べて下さったのだと思います。
どうやら、「子供とお年寄りには親切に・・・」の、親切をされる側に、数十年の時を経て、戻ったようです^^;
12時ちょうどに、次女が到着し、
スパークリングワインで乾杯して、パスタのランチを食べました。
こちらは、食後に運ばれてきた玄米ジェラート。
玄米独特の香ばしさがあって、美味しかったです♪
女子会(?笑)の二次会場(?笑)のカフェに到着し、
重たい木のドアを開けようとしている次女です。
私の母は、
「最近、〇〇〇(←私の次女)と、〇〇〇(←私)がそっくりで、どっちがどっちかわからない。」
と言います^^;(でも、それは、母の視力が落ち、細部はぼんやりしたまま、全体的なシルエットで判断しているせいだと思います💦)
次女の、つやっつやな髪や、とぅるんとぅるんな肌の張りを目の前に、
『そうかぁ・・・ 私は、もう、このグループを卒業したんだなぁ・・・』と、
しみじみ確信しました^^;
「お母さんは今、ママ(←私の母、娘たちにとっては祖母)のことで頭がいっぱいだと思うけど、私は、ママを見送ったあとのお母さんのことも含めて考えてる。」
そう次女から言われて、さらに、確信しました^^;
そーかー・・・
今までは、シニアの入り口に立ってる・・・と思ってたけど、
私もいよいよ、本格的にシニア世代の仲間入りを果たしたみたいです。
この先は、
シニア仲間の^^父ちゃん(辻仁成さん)見習って、
「死ぬまで長生きして行こうじゃないのー!」と思います^^
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