ママ垢ルール?

ママ垢ルール?









川遊びをする孫たちの様子を、長女が共有アルバムにアップしてくれました。







小さな巻貝♪




孫たちの目に映る緑の木々や、水の冷たさが伝わってくるようです。

私は、たとえその場にいることはできなくても、
写真を見ながら、
孫たちの目に見えるであろう景色や、感触を、想像することが、とても好きです。







今、【ママ垢ルール】のことが話題になっていますね・・・


育児で悩む他のママに配慮して、
子どもの成長や自慢、立派な食事などの投稿を避けましょう・・・というルール。






私も、初めての子育てでは、「とりあえず、今日一日、この子の命は守れた💦 だから、大丈夫!」と自分に言い聞かせるくらい、いっぱいいっぱいで、何一つ、自信を持てることはなく、


続けて年子で次女が誕生し、当時は、昼夜問わずのワンオペ育児でしたので、
今思い返しても、よく、娘二人とともに無事で過ごせた・・と、冷や汗が出るほど追い詰められた日々もありました。





でも、「こんな楽しいこともある・・」「こんな嬉しい瞬間もある・・」と、断片的に訪れる幸せに支えられて、乗り切れたのだと思います。





だから、もし、私の子育て期に、インターネットがあったなら、




誰かの、「子育てってこんなに楽しいよ!」という発信は、
「うんうん。そうだよね!だから、がんばれるよね!」と、自分の励みになっただろうし、



逆に、「つらいよ、助けて・・・」という発信も、
「そうだよね。つらいよね。私も一緒だよ。」と、共に乗り切る仲間のいてくれることを、心強く感じたのではないかと思うのです。





人生は糾える縄のごとし・・・
良いことも悪いことも起こるのが人生で、
皆、それぞれの人生行路を、右往左往しながら進む仲間で、



一人一人が今目にしている景色は、千差万別だけれど、皆、とても大切な人生の一コマなのだと思います。






ネット上で時々目にする
「不幸自慢」「承認欲求」などの言葉で、他者を揶揄する表現が、私は嫌いです。

誰かの心の叫びを、シャットアウトしてしまう圧を感じるからです。





【ママ垢ルール】についても、

誰かを傷つけてやろうとか、騙してやろうとかの邪な動機がない限り、
今、この瞬間に自分の目に映る景色を残したい・・という思いは、尊重されるべきだと思います。




だって、きっと、私がこの星にオサラバする時には、
そんな様々な発信全部を、
抱きしめたいほど愛しい 人の営みだと感じるに違いないと思うから。




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