終い。

終い。












34歳で、余命3年と宣告された写真家の 幡野広志さんが、
奥様と幼いお子様と過ごす日々を、お二人に宛てた手紙の形で綴った写真日記が、『ラブレター』というタイトルの本となって出版されました。





その書評に、

***

幡野さんが繰り返し伝えるのは、「家族のありかたは自分たちで決めよう」ということ。
時間に限りがあるからこそ、他人の声は聞き流して、自分たち家族がやりたいことを、やりたいように。
そんな価値観が言葉の端々に表れている。

人生が限られているのは、がん患者だけではない。
私たちは誰もが限られた時間を生きている。
いつか終わりが来るからこそ、大切な人との今を大事に、決して後悔しないように。
幡野さんの手紙は「きみ」と「優くん」への個人的なメッセージでありながら、すべての読者に大事なことを投げかけている。

***

と記されていました。






子供の頃、毎年、夏休みになると、夏休みは永遠に続くような気がしていた私は、
大人になっても、自分の人生が有限である・・・ということを、すぐに忘れてしまいます💦




けれど、母と共に暮らすことで、

今度こそ、
「時間に限りがあるからこそ、自分たち家族がやりたいことを、やりたいように。
 大切な人との今を大事に、決して後悔しないように。」
の姿勢をキープし続けたいと思います。






友人が、私のブログを読んで、
先日亡くなられた森英恵さんが残した言葉を贈ってくれました。

「自分の人生は、自分でデザインするもの。」






もっと若い頃に聞いていたら、
「デザイナーらしい人生観だなぁ・・・」と、上滑りな感想しか持てなかったかも知れません。




でも、ようやく「終い」の概念を持てるようになった今の私には、「よくぞ言って下さった!!」と拝みたいほど刺さりました。




森英恵さんを唸らせるくらい^^、私らしいオリジナルデザインを目指します!





・・・昭和45年に採用された、森英恵さんデザインのJALの制服。(産経新聞ニュースより)
今見ても、とても素敵です♪



ランキングに参加しています。
クリックしていただけると嬉しいです。
  ↓

にほんブログ村 ライフス
タイルブログ 心地よい暮らしへ
にほんブログ村