完璧な日々。パーフェクトデイズ。

完璧な日々。パーフェクトデイズ。









昨日、ちょうどオヤツの時間頃に、無性に「酢の物」が食べたくなって(夫が酢っぱい食べ物を苦手なので、我が家では「酢の物」が食卓に登場する率がとても低いのです+_+)、



冷蔵庫の野菜室に1本残ってた人参を全て千切りにして、塩もみして、かんたん酢と柚子の搾り汁で和えて、炒りゴマをふって、
ガラスの器に山盛り盛って^^、むしゃむしゃ食べながら、
「あ~・・パーフェクトデイズだぁ・・・」と一人至福を感じていました。笑




映画『PERFECT DAYS』をご覧になった皆様は「ふむふむ・・」と同意して下さると思うのですが、


東京・渋谷でトイレの清掃員として働く平山(役所広司さんが演じていらっしゃいます)。
淡々とした同じ毎日を繰り返しているようにみえるが、彼にとって日々は常に新鮮な小さな喜びに満ちている。
昔から聴き続けている音楽と、休日のたびに買う古本の文庫を読むことが楽しみであり、人生は風に揺れる木のようでもあった。
そして木が好きな平山は、いつも小さなフィルムカメラを持ち歩き、自身を重ねるかのように木々の写真を撮っていた。

「映画.com」の解説より抜粋



人は、客観的にどう評価されようとも、
自分自身が「幸せ」を感じる時を重ねていくことでしか、「満足」は得られない・・・


すごく単純なのに、なかなか実現は難しくて・・・




例えば、人参の酢の物を、夫に、「はい、オヤツ♪」って差し出したら、「なんの罰ゲーム??💦💦」って言われるだろうし^^;、

私は、映画の中の平山さんの暮らしを真似たとしても、「喜びに満ちた時間」を見出すことは困難だと思うし・・・




だから、誰かの幸せは私の幸せに重なるとは限らず、
本当に、千差万別の幸せや喜びがこの世には存在していて、
それを、うまく「あ、これ私のだ!」って見つけられるかどうかが唯一無二の課題なのだと思うのです。





明日は孫2nd.の誕生日で、
この連休の間に、長女家族と、お婿さんのご両親で、前倒しの誕生会を祝ったようなのですが、



それに先立ち、孫2nd.が誕生日のメニューをリクエストしていて^^
(なかなか細かいリクエストですけど^^;、ハンバーグパーティーが希望のようです。ポテトの傍に注意書き?として、「マックよりほそい」と書いてあって、爆笑しました。笑)





そして、↓こちらが、パーティー^^の模様。




ハンバーグ大好き、バナナ大好きな孫2nd.にとっては、
三ツ星レストランでのディナーより嬉しいご馳走だったに違いありません♪





月に降り立つことを「至福だ」と思う気持ちも、
人参の酢の物をお腹いっぱい食べるひと時を「至福だ」と思う気持ちも、
どっちが幸せ?なんて比べることに何の意味もなくて、




私達はただ、
自分の幸せを日々実現するために、しばしこの世に滞在するのだ・・・
それだけのことだ・・・と感じるこの頃です。




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