昨日のこと。

昨日は、雨が上がるのを待って、お墓参りをしました。



今や、母の好みをインプットして下さっている^^いつものお花屋さんで、供花を準備していただきました。



画像に写っている綺麗な手の持ち主は、20代前半くらいの青年です。（ご自身で、「今修行中です。」とおっしゃってました♪）



店主だと思われるお母様は、通常お店には出ていらっしゃらなくて、
忙しくなるとヘルパー要員（？^^）として登場されます。



ちょうど私の後に、続けて二人お客様が入って来られて、お一人のかたが、誕生日プレゼント用のお花のアレンジを希望されたので、お店の奥からお母様が登場され、



私のために供花を切りそろえている息子さんの手元を見て、
びっくりしたみたいな声で、「あら！ご自宅用ですか？贈り物ですか？？」と、私に尋ねられました。


おそらく、小さくシュっとまとめようとしている息子さんにダメ出ししようとされたのだと思います^^;



「いえいえ、お墓にお供えしようと思って。」と応えると、



「あら～～～」と、大きなリアクションで（笑）のけぞられました💦
（仏花らしくないお花のチョイスに、「息子、大丈夫か？！」と思われた風でした。申し訳なかったです💦

でも、お陰様で、今回も、曇った空のもとでも、ぱぁーーーっと華やかな仏花になりました♪
息子さん、グッジョブです^^

お墓の帰り道にあるシャトレーゼに寄って、以前から気になっていた樽出し生ワインを量り売りしてもらいました。



買ったのは、シャルドネの白。



私たちが立ち寄ったお店では、なかなか売れない商品らしく💦、
夫が選んだ冷凍ピザを持ってお会計に行って、「樽出し生ワインのシャルドネも下さい。」と言うと、レジの女性が、
「はい！　樽出し・・・　樽出しですね！・・・　店長～～！！」
と、大きな声で店の奥に向かって叫ばれ💦、

恰幅の良い男性が出てこられて、

「樽出し生。白のシャルドネ。了解しました！」と、樽からボトルに注いで下さって、
「サービスでめいっぱい注いでますよ！」と、居酒屋の店員さんみたいなセリフで手渡して下さいました。笑


瓶詰ワインとは違って、非加熱・無濾過なので、冷蔵庫に保存して、賞味期限は2週間。


先ほど、今日のおやつに^^、さっそく飲んでみました。（あ、ボトルが随分減っているのは、夫にもお裾分けしたからです💦）
酸味を強く感じる白をお好きなかたには良いかも♪
一緒に購入したマルゲリータのピザとベストマッチでした。

夜は、今や恒例となった夫のセッションを聴きに、近所のライブハウスへ行きました。

昨夜は、入退院を繰り返していらして、「退院になった時だけ、ここにリハビリだと思ってドラムを叩きに来てます。」と、以前におっしゃっていた年配の男性がお越しになっていました。

楽しそうに、3曲ほど演奏して、帰って行かれました。





一昨年、勤めを辞めて以来、
私はとても狭いテリトリーで生活していますけれど、
それでも、いつもの日常の中で、様々な人に出会います。




ご子息様に期待をかけて、鍛えて（？^^）いらっしゃるお花屋さん。

お店の主力商品とは異質の樽出し生ワインの売り出し方を模索中（笑）のシャトレーゼ店長。

歩くことも大変そうなお体で、軽快なドラム演奏をするおじいちゃま。




昨日出会ったお一人お一人に、今、私が感じている同じ重さの人生があるのだと思うと、

私が共有した僅かな時間の外側にある、私の知らない、それぞれの日々を思うと、

目がくらむような気持ちになります。




このブログを今、読んで下さっている皆様にも、
それぞれの、大切で、かけがえのない今日があり、明日があり、過去があり、夢がある♡




神様が創造されたキラ星のような一人一人の日常の、一片、一片を、互いに少しずつ共有し、
壮大な編み物を完成させるみたいに、優しい繋がりを持ちながら、時を進めているのですよね・・・



一昨日、「カウンターの向こう側」の思いに気付いて以来、
少しずつ、自分のこころの在り様（ありよう）が変わっていることを感じています。



私の手が、視線が、届く人達も、そうでない人達も、
全ての人達の、今日が、良い日でありますように。



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