柚餅子と梅酒と母のこと。
次女が、お婿さんのお母様(次女にとってはお姑さん)手作りの、
柚餅子と梅酒を届けてくれました。
梅酒は、梅酒ヌーヴォー?^^;と呼びたいような爽やかな梅酒で、
柚餅子(ゆべし)は、これまでお土産でいただいた市販のものしか食べたことのなかった私には、衝撃の重厚さでした。
お味噌もゴマも、手作りされたとのことで、甘さよりも風味の勝った味で、
コシの強い讃岐うどんのような噛み心地です。
柚餅子って、本来、お菓子というより、酒の肴だったり、保存用の副菜だったりしたのでしょうね・・
美味しかった♪ そしてお腹いっぱいになりました。笑 ご馳走様です^^
次女夫婦は、昨日まで母のお見舞いに行ってくれていました。
室内に設置された手すりを、より使いやすいようずらしてくれたり、母が現在使っている椅子についても、改善すべき点を指摘してくれて、
家造りを仕事にしている二人の目線で、母の環境を見てもらえたことが、ありがたかったです。
それらのことも含めて、今朝ケアマネージャーさんに相談の電話をした際に、
「この週末に、娘夫婦が見舞ってくれたのですけれど、
自分では着替えが難しいから手伝って・・と言われたとのことで、
私たちが先週滞在した際にも同じ状態でしたので、着替えの介助が必要なのではないかと思うのですが・・・」
と伝えると、
「お母様は、ご自身でお着替えできる能力をお持ちです。
ご家族には甘えが出るのだと思います。
でも、それでいいんですよ。甘えさせてあげて下さい。
ただ、日々のことに関しては、できることをしないでいると、どんどんできなくなってしまいますから、今の段階ではご自身でしていただきたいと思います。」
と言われました。
「それでいいんですよ、甘えさせてあげて下さい。」というケアマネージャーさんからの助言に、ほっとしました。
前回、「起こして。」「それを取って。」など、母にもできそうなことを頼まれるたび、
『自分でした方がいいのにな。筋肉が弱ってしまうのが怖いな。』と、
「自分でできることは自分でして下さい、って、ケアマネージャーさんが言ってらしたでしょう?」と躊躇する私に、
「あなたは意地悪ねぇ・・・」
と、母は機嫌を損ねてしまいました+_+
でも、今週末は、
「ケアマネージャーさんから、家族には、思いっきり甘えていいってお許しが出たよ♪」
と伝えて、
思い切り、我が儘を通してもらおうと思います。
どんな風に接していくのがいいのか、
どういう環境を選んでいくのがいいのか、
本当に暗中模索の今ですし、
刻々と母の状態も変化していきますので、
「これでよし!」と確信の持てる状態は、この先も訪れないのかも知れませんが、
それでも、
三人寄れば文殊の知恵・・・のたとえどおり、
診療・介護のプロの方達の判断やアドバイスをベースに、
家族それぞれの思いを集めて、
その時々の最善を尽くしていきたいと思います。
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