気づけなかったこと。
前回のブログ記事で記した夕食会(?^^;)の際、
お月見用のお干菓子と、黄身を練って作った酢味噌をお土産にいただきました。
お団子と、栗と、リスと、お月様を和三盆で作ったお干菓子♡
29日の十五夜の夜、お仏壇にお供えしようと思います♪
黄身の酢味噌は、昨夜、野菜と蛸のサラダのディップにしていただきました。
酸っぱさより、甘味や旨味が前面に出ていて、
酸味の苦手な夫にも好評でした。
次回は酢味噌和えにしてみようと思います。
先日作ったバジルペーストを消費したかったので、もう一品は、バジルパスタでした。
ジャガイモ、シメジ、アスパラを具材にしています。
昨日午後、唯一人存命している母の兄弟にあたる叔父から電話がありました。
体調を崩し、母の初盆には来てもらえなかったのですが、
「今調子が良いので、担当医にも相談して、突然だけれど、明日、お線香をあげさせてもらって、その後、お墓参りもしたい。」との連絡でした。
叔母と、ご長男も一緒に・・とのことで、嬉しくて嬉しくて、
冷茶を作ったり、お茶菓子を買いに行ったり、
母と最後に外食した海辺のレストランを予約したり、と、ワクワクして過ごしていたら、
今朝早くに叔母から電話があり、今朝はまた体調が良くなくて、日延べにしたい・・とのことでした。
数日様子をみて、日曜日にずらすことになりました。
私もとてもガッカリしてしまいましたが、一番ガッカリしているのは叔父だろうと思います。
母の晩年にも、母の気持ちに母の体調が伴わず、予定をあきらめることがありました。
日曜日は、なんとか母に会って欲しいな・・・と思っています。
「約束して、人と会う」っていうこと、
そんな何でもないことが、
叶わなくなる時が来るんですよね・・・
生前、母と会って、別れ際に、「またね♪」と言うたび、冗談みたいに、「もう、これが最後かも知れないねぇ・・」と、両手をギュッと握ってたことを思い出しました。
あれは、本当の気持ちを、冗談のふりをして、伝えてくれてたんだな・・って、今になって気づきました。
母は88歳で人生を終えてしまったから、これまでは24歳の差があった母との年齢は、
これから、年々縮まっていきます。
母の年齢に近づくにつれ、
これからも、母が伝えたかった本音に、気づいていけるのかも知れないなぁ・・と思います。
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