白い恋人達

白い恋人達













昨日、UNIQLOに立ち寄ったら、桑田佳祐さんの「白い恋人達」が流れていました。

過去に何度か耳にしたことのある曲ですけれど、
昨日は、胸に沁みて、立ち止まって聴き入ってしまいました。










最近読んだ(株)シャープのコラムに、 自分が打ちのめされた時、 それでも、季節は巡り、桜は美しく咲く・・・と気づけたら、 もう一度、立ち上がることができた・・・という内容の文章がありました。






桑田さんの歌を聴きながら、




雪がふるたびに思い出す景色があって、


ただ逢いたくて、せつなくて、恋しくて、涙する♪ 誰かを思いながら、


あぁ、また季節が一巡したんだなぁ・・と、



自分の心の内など関係なく、 時も、世界も、前へ前へと進んでいって、


自分一人、立ち止まってた気がするけど、
そんな私にも、ちゃんとまた、雪の降る季節はやってきたんだなぁ・・と思う。




シャープさんのコラムに描かれていたのは、そんな感覚なのだろうと思いました。









「鎌倉殿の13人」を観ていて確信したことがあります。



それは、この世の沙汰というのは、とても単純な道理の上に成り立っていて、

でも、この世を生きる私たち人間が、あまりにも千差万別で複雑怪奇^^;なものだから、

世の中は常に混沌としてしまうのだ・・ということです。





大竹しのぶさん演じる巫女が言うとおり、



私たちが抱える悩みは、決して私一人の悩みではなくて、

はるか昔から、同じことで悩んできた者がいて、 この先も、同じことで悩む者がいる。




ただし、同じ悩みを抱えても、

その対処法も、また耐性も、人によって様々で、

楽々と克服していく者もいれば、そこから抜け出せず、苦しみ続ける者もいる。




だけど、ただ一つ、時の流れだけは、
そんな私達のありさまには無頓着に、 前へ前へと進み続け、
花は開き、鳥は囀り、季節は巡る。




それに気づけたら、
自分を取り残すことなく、季節は自分にも巡ってくるのだ・・と思えたら、


そこからまた歩いてみようと思える・・・





限りある「生」を生きる私たちにとって、
時の流れは、恐れでもある一方、
ぶれずに進み続けるものがある・・・ということは、とても心強いことに思えます。








・・・けがの功名?^^;

昨夜は、まさかのパスタを買い忘れ💦、 牛・牛蒡パスタに代わり、牛・牛蒡混ぜご飯を作りました。


ささがきにした牛蒡と、牛の細切れ肉(または牛ひき肉)を、すりおろし生姜、すりおろしニンニクとともに胡麻油で炒めて、味醂、醤油、酒、甜菜糖少々で味付けしたもので、 これでパスタを和えると美味しいのですが、昨夜は急遽、炊き立てのご飯に混ぜてみました。


そうしたら、それはそれで、美味しい混ぜご飯になりました♪


後は、秋刀魚の南蛮漬けと、マシュルームと海老のアヒージョ(←夫のリクエスト。我が家はアヒージョ率高しです^^;)、豚の薄切り肉と小松菜の炒め和え(KALDIの「旨辛もやしソース」で和えました)でした。







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