祈りの力。

祈りの力。



2011年3月12日、東日本大震災の翌日に全線開業した九州新幹線が10周年を迎えた2021年3月に一夜限りで走った「流れ星新幹線」の動画を、今朝友人がシェアしてくれました。

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「あの日」から10年。いろいろなことが、あった。
同地点で2回の震度7、大きな余震に何度も苦しめられた熊本地震。
建物も人も、容赦なく呑み込んだ「平成29年7月九州北部豪雨」。
昨年、私たちを襲った「令和2年7月豪雨」。
そして、今、私たちの生活や社会を変え、なおも続く新型コロナウイルスとの闘い。
でも、私たちは負けない。 みんなの夢や希望を乗せて、九州を走り続けたこの10年。
感謝を込めて、一夜限り、九州新幹線は流れ星になる。
光を放ちながら走るこの流れ星新幹線に、みんなの願いを託して欲しい。
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車体に皆の祈りの言葉を記し、光となって夜を照らした新幹線。
映像を見ながら、涙が止まりませんでした。

手を繋ぎあって立ち上がることを阻むパンデミックに、私達は分断され、それぞれの場所で耐えながら、本当はかけつけて抱きしめたい大切な人のために祈ることしかできない日々を重ねました。

祈るだけ・・の手応えのなさに、歯ぎしりしたいような思いに陥ることもありますが、かつて弟が救命救急センターに勤務していた頃、「僕がこんなこと言うべきじゃないかも知れないけど、医学的に行うべきことはすべて行って、後はご本人の生命力にゆだねるしかないっていう状態の患者さんが助かる確率って、誰かに大切に思ってもらっている人の方が高いんだよ。不思議だけど。 憎まれっ子世にはばかる・・っていうけど、あれは嘘だと思う。」と言った言葉を信じて、毎朝、大切な人が今日を幸せな気持ちで過ごせますように・・・と祈ることを続けてきました。

新幹線から放たれる光線の美しさは、手を合わせ見守る人たちの祈りの結晶のように見えます。
祈りは届くよ・・と、応えてもらえたような気持ちがします。



・・・・ポテトサラダ。

一昨日作った手羽元の赤ワイン煮をアレンジして、ポテトサラダを作りました。
食べ残した手羽元を割いて、ジャガイモ、ピーマン、人参、プリーツレタス、トマト、ブロッコリースプラウト、パセリとともに、ハーブソルト、ブラックペッパー、醤油少々、マヨネーズ、すし酢少々で和えています。



主菜は、豚肉と青梗菜のニンニク醤油炒めでした。(コチジャンで風味付けしています。)



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