穴。
昨日のブログ記事で「美味しくできたら、ご紹介しますね♪」とお約束していた献立は、
大根葉とディルの茎のボロネーゼでした^^
ボロネーゼとはいっても、パスタじゃなく、ご飯に合わせて、ドライカレーみたいな感じで食べたいなぁ・・・と思って作ってみました。
想像していた通り、大根葉のフレッシュな香りと、ディルの茎の芳香が合わさって、
めっちゃ美味しいボロネーゼになりました♪^^
作り方は簡単で、
・オリーブオイルで細切れにした野菜(昨夜は、紫玉ねぎ、大根葉、ディルの茎、パセリを使いました。通常、みじん切りにしますが、歯ごたえを残したかったので、少し大きめにしました。パセリは葉先を千切っていれました。ひき肉500gに対して、お野菜は両手に載せていっぱいくらいです^^)をよく炒めます。(弱火で10分くらいが理想♪)
・お野菜をボールにとり、フライパンをさっと拭いて、オリーブオイル少々を足し、チューブニンニクをところどころに置いて、ひき肉(私は合いびき肉を使いました)を敷き詰めて、塩胡椒して、全体に焦げ目がつくように焼いたら、赤ワインを注いで(ひき肉500gに対して1カップくらい)、フライパンの焦げ付きをそぐように、よく混ぜます。
・炒めた野菜を戻し、完熟トマト2個分をざく切りにしたものと、トマト缶1缶を加えて、煮込み、途中味見しながら、トマトケチャップ、お好み焼きソース、ハーブソルト、パプリカ(←香辛料です)を加え、20分くらい煮詰めます。
仕上に、バジルを添えて、出来上がり♪
サイドディッシュは、チマサンチュ、大根葉、ディルの茎のスライス、茹で卵のサラダにしました。
オリーブオイル、ハーブソルト、スダチの搾り汁で和えました。
ビールは、夫が散歩の途中でリカーショップで買ってきてくれた見た目が派手な^^;Beavertown Brewery のドクロマークの💦クラフトビールです。
お酒を飲めなかった母が、父と対で揃えていた夫婦ビアグラス(?^^;)で飲みました♪
6月に、夫の両親が訪ねてきてくれることになって、
我が家を拠点に、いろいろ案内したく、計画を練っている最中です。
義父は脳梗塞の後遺症があり、義母も体力があるほうではないので、
義弟が新幹線に二人を乗せてくれて、
到着駅のホームで夫が迎えることになりました。
二人にちょうど良い感じで過ごしてもらうには、どういう日程がいいんだろう・・・と、夫と話し合っている最中に、
「あっという間に母が逝っちゃって、お義父さん・お義母さんに、ちゃんと親孝行しなきゃな・・・って、思うようになった?」と夫に訪ねると、
「うぅぅむぅ・・・ 以前とあまり変わらないかも・・・」と返答され(夫は、私の母には優しくしてくれていましたが、自分の実家にはなかなか寄り付こうとせず💦、そのことで、私と度々口論になっていました+_+)、
「あのね、親を亡くすっていうのは、私がオギャーって生まれたときに、あぁ嬉しい!って思ってくれた人が、もうこの世にいないってことなの。 私が物心つく前に、どういう赤ちゃんだったのか、どんな風に成長していったのか、そんな記憶を持つ人は、もうこの世にいないの。私は今、ご先祖様から延々と続いてきたDNAを受け継ぐ最長老になっちゃったの。そういう孤独がわかる?!」
と、言うと、
「そうか。そうだね。 僕は両親とも健在で、その上、両親の兄弟たちも皆元気だから、今の僕には〇〇ちゃん(←私)の気持ちが理解できないんだと思う。」と、謝るみたいに言われました。
謝ってほしいわけじゃなくて、理解してよ・・って言うのでもなくて、
ただ、「もったいないこと、しないでよ・・ 大切にしてよ・・」って、そう思いました。
両親を亡くすと、なんか、穴が開きますよね。暗くて、底なしみたいな穴。
生まれて64年間の私の人生の軌跡に、だーれも知らない期間がある・・っていう穴。
でもね、
先日のブログで、
「どの着物にするのがいいと思う?」
って、相談できる人がいなくなったっていう、ただそれだけで、
寂しくて寂しくて、仕方ない・・・
って記したら、
友人が、「緑の蚊紋に一票」ってLINEしてくれました。
最近涙腺弱いので、泣いてしまった^^;
黒く、ぽかーんと開いてた穴に、あったかな日が射しこんでくれたみたいで。
穴は埋められないかも知れないけど、日が射せば、明るくなるんだって思えました。
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