語り合うこと。

語り合うこと。












明日はいよいよ大晦日ですね。



年末もぎりっぎりまで💦押し迫った昨夜、
夫の誕生日を祝いました。




メニューは、「夫の好物」をコンセプトに^^
具沢山ビスクスープ、煮込みハンバーグ、牛ひき肉の炊き込みご飯、そして、フライドポテトでした。













おめでとうの乾杯をしようとしたタイミングで、
私の携帯に、弟からの着信がありました。




弟は私より9歳年下で(間にいたもう一人の弟が亡くなったため、歳の離れた姉弟になりました)、結婚が遅かったので、姪っ子たちが受験を控えていて、
昨日から単身で、二泊三日、母を見舞ってくれています。



「あ、今、施設に着いたんだけど、何号室だっけ? それ言わなきゃドア開けてくれないみたいで・・・」

と言われ、母の部屋番号を伝えた後で、夫に、


「1階のインターホンで、部屋番号まで確認されたこと、あったっけ?」
と聞くと、


「え?いつも名前だけで通してもらえてるよ。」
とのこと。





弟は、私と同じ天パーの若白髪で^^;、銀魂の銀ちゃんか、怪傑ライオン丸か?!みたいなヘアスタイルをしています💦
その上、トライアスロンの自転車競技で転倒して腰を痛めた後も、1日10キロのランニングを続けている運動オタクで、だいたいいつも、ランナー的な格好^^;をしているので、

「施設の職員さんに、怪しまれたんだろうねぇ・・・」
と、二人で意見がまとまりました^^;





私の古い記憶にある家族は、父、母、私、そして2人の弟の5人家族で、
半世紀の時が流れて、今は、母、私、末の弟の3人になりました。





「昔話」を語れる人が、次第に少なくなっていく・・ということも、
自らの老後を侘しく感じる一因なのだろうと思います。





昨夜は、夫と出会って、今までのことを、スライドショーみたいに^^思い返していました。



今夜は、弟と合流して食事する予定です。
弟が誕生して、今までのこと、在りし日の若かった父のこと、亡くなった長弟のこと、そして母のこと・・・
沢山話をしたいと思います。




歳を取れば取るほど、想い出は増えていくけれど、
「そうだったね・・」と語り合える人、想い出を共有する人は、減っていく・・


そんなことも、
この歳になって初めて気づいたことです。





語り合える人と再会される皆様、
すぐそばにいるのに、なかなか語り合えないままでいらっしゃる皆様、


心の中にある想い出を、誰かと語り合えるひと時が訪れる年末年始でありますように。



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