食べること。

昨夕、長女を空港まで送る車の中で、長女が



「しまった！明日〇〇（←孫娘）が、初めてお弁当持って遠足行くのに、
　お弁当の材料買うの忘れてた～💦」と嘆いていて、




孫娘は、来春には小学校入学で、保育園最後の年に、ようやく「お弁当付き遠足」が解禁になったことを知り、

新型コロナウイルスは、こんなところにも無慈悲な爪痕を残してるんだ！と、
改めて、持って行きようのない怒りを感じました。




黙食ではあるらしいのですが、
それでも、お友達と一緒に、秋晴れの空の下で食べたお弁当の美味しさは、生涯忘れられない思い出になることでしょう♪





ちなみに、↓こちらが、長女が今朝、「なんとかなった～T_T」とLINEに画像を送ってくれたお弁当です^^
夜遅くの帰宅だったのに、出社前に、早起きして頑張ったんだなぁ・・・って、親馬鹿チャンリンですが^^;、感動T_T（アップしたら怒られるかな💦）

一昨日の夜は、4人で食卓を囲みました。
いつもは夫と二人なので、倍の人数です♪


特別なご馳走はなにもなかったけど、でも、美味しかった。



以前に、
「大好きな人と食べると、マクドナルドのハンバーガーだってご馳走！」
というツイートを読んで、「そのとおり！」って思ったけれど、
本当にその通りですよね^^




ハロウィーンのお飾りに買った小さなカボチャを、
丸ままレンチンして、半分にカットして、種を取って、そこにバターを載せてもう一度レンチンしたら、
松蔵のスイートポテトそっくりな美味しさになりました^^

もし二人だけの食卓だったら、ミニカボチャは定番のポタージュスープの材料になってたはず・・・
手軽で美味しいスイーツレシピを発見できたのも、4人の夕餉だったからこそです♪




↓この右端のカボチャが、

↓こうなりました♪

私は、食が細いほうですけれど、でも、「美味しいものは食べたい♪」「美味しく食べたい♪」と思う食いしん坊です。


母は、私に輪をかけて食いしん坊でした。
そんな母が、今は一日ほとんど何も口にしません。






『「平穏死」のすすめ 口から食べられなくなったらどうしますか？』の著者でいらっしゃる石飛幸三先生によれば、



人は、「食べないから死ぬ」のではなく、「死ぬのだからもう食べない」と考えるべきだとのこと・・・



食べなくなり、飲まなくなり、起きている時間が少なくなって、最後は眠るように息を引き取る・・・という「平穏死」の概念を読んで、





そういうことなんだな・・・
それが自然の摂理なのかも知れないな・・・

と、自分を納得させたいと思う反面、





食べることが大好きだった母を囲んで、
皆で食事できる日が、またくればいいなぁ・・・と願ってしまいます。





長女宅に遊びに行くと、食事の際、孫娘が、
皆の顔を一人一人のぞき込みながら、
「お父さん、美味しい？」「おばあちゃま、美味しい？」みたいに聞いてくれて、
「美味しいよ♪」と答えると、嬉しそうな笑顔になります。




食べることって、本当に、「生きる」ベースで、
「美味しいね。」って笑顔を交わす誰かがいるって、とてもとても幸せなことなのだと思います。



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