高齢者のタイパ。

高齢者のタイパ。













今、若者は、コスパよりもタイパ(タイムパフォーマンス)にこだわって、
動画を早送りで再生することも普通になっている・・・と聞いて驚きました。





でも、改めて考えてみると、
「1日が50時間くらい欲しい><」と願っていた30代の頃の私なら、
同じことをやってたかも。





時間に対する観念や価値観が変わってくることも、シニア世代を迎えた今、実感することの一つです。







オランダでは、レジ打ち担当者とおしゃべりしたい人が並べる「スローお会計レーン」が、一人暮らしの老人に大人気なのだとか・・・





「買い物は素早く!」の時間軸の年代には、セルフレジが便利ですけど、
一日一度の買い出しを、気分転換のように楽しんでいる世代にとっては、「締め」に会計時のおしゃべりがプラスされたら、嬉しいですよね^^





そういう、タイパの変遷に即したサービスが、もっと増えるといいなぁ・・と思います。





コスパという側面のお金についての話題はとても多いのですが、
タイパについては、まだまだ未踏のように思います。








先週末、引っ越し予定のマンションからの帰路に立ち寄った食事処の駐車場に、小さなお地蔵様が祀られていました。







私たちの身代わりになって、苦しみを背負ってくださるというお地蔵様。
ありがたくて、立ち止まって、手を合わせました。




立ち止まり、祈ることで費やされる時間は、
効率という考え方では、タイパの悪いことなのでしょうけれど、




今の私にとっては、大切な時間です。




この先の、
「良く生きる」最終形が、ぼんやり見えてきた気がしています♪




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