8月15日。終戦記念日。
8月9日の私の誕生日は、長崎に原爆が投下された日です。
毎年、誕生日を迎える度、自分が生かされていることへの感謝と、亡くなられた方達への追悼の思いが交錯します。
父、母、次男、三男は、私ひとりで火葬した。瓦礫の中からトタンを拾ってきて、父を乗せた。父に添うように母と弟達を乗せ、周りの燻った瓦礫で火をつけた。私の両手には、血のりと黒い煤がべっとりとついていた。「私に残されたのはこれだけだ」と、両手両腕に強く擦り込んだ。
長崎で被災され、ご家族を亡くされた 今年94歳になられた女性のツイートです。
「戦争反対」のハッシュタグとともに、8月9日に、私のTLに流れてきました。
甚大な犠牲のもとに、今があるのだということを決して忘れず、
戦争を体験した方達が残してくれた心情を、自分に託されたものとして、しっかり刻んで生きていきたいと思います。
今夕、お盆の送り火を焚かれる方もいらっしゃることでしょう。
(我が家は明日です。)
画像は、今空・・です。
遠い異国の戦いで、あるいは大海のどこかで、亡くなられた方達も、
毎年、お盆には、この空の向こうから、
提灯の灯りをたよりに、帰るべき場所へ戻って来られるのだな・・と思うと、
ほんの少し、ほっとします。
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