運じゃない。
【う】運。
「運が良かっただけです。」という言葉には二面性があって、
本当に、奇跡のような巡り合わせで命拾いしたような際に発することもあれば、
自らの努力や功績を謙遜する言葉として発することもあります。
また、運が良いことで掴める幸せもあれば、運なんて通用しない状況もあります。
今私は63歳で、これからの人生を幸せに過ごすために必要なことは?と考えると、
やはり何より【自分自身の健康を維持すること】が一番にあげられます。
ただし、ここでイメージする健康は、五体満足・無病である・・・ということではありません。
私達の体は、細胞レベルで考えると、絶えずどこかが壊れ、それを治し、壊れたり治したりを繰り返しています。
壊れたり治したり・・のリズムを継続させてあげることが大切なのです。
そのためには、常に修復工事を続けている細胞に、細胞のエネルギーとなる栄養を過不足なく届けてあげること。
また、それに伴い、栄養の通り道となる血液の流れと、修復工事の結果生ずる老廃物を排出するリンパ液の流れを良好に保つことが必須条件になります。
これらを日常生活のレベルに落とし込むと「バランスの良い食事をとり、適度な運動を心がけましょう」というスローガンになります。
(特にリンパ液は、筋肉の収縮・弛緩や呼吸の圧力などにより流れますので、筋肉量を保つことは大事なことです。)
そして、忘れてはいけないのは、これらは一過性のスローガンではなく、生涯継続させるべきスローガンだということです。
「ちょっと頑張って3か月続けてみた」や「1年は通してやってみよう」では意味がありません。
生きている限り、自分の日常の一部となり続けるべきスローガンです。
「一生か・・・それはちょっとキツイな・・」と思われる方は、きっと過大な負荷をご自身にかけようとしているのだと思います。
最初から、「このくらいなら続けられる」という自分に甘いレベル設定をしてしまえば、楽~に継続は成功します♪
以前にもお話しましたが、私も我流で栄養バランスを考慮した献立を考え(数日の間に過不足を補う作戦です)、日常の食事では取り切れないと思う栄養分のみをサプリメントで補い、自己流のウォーキングと、楽なスクワットを続けています。
全く苦にならないレベルですので、一度も「やめたい」と思ったことがありません。
極端なヘルシー志向ではなく、持続可能なレベルで日常に落とし込み継続させることが成功の鍵です。
まさに今流行りのサステナブル!です。笑
私たち世代が強みにすべきことは、何かを一気に激変させるようなエネルギーを放出することではなく、細々と良い気を吐き続けることだと思います。
昔々、コマーシャルで大原麗子さんが甘い声で呟いていらした「少し愛して・・長~く愛して」の志で、短期間頑張って息切れするやり方ではなく、「本当にこの程度で大丈夫?」くらい楽な設定を、生涯の日常生活に溶け込ませてしまう作戦で、運に頼らず、幸せなシニアライフを実現させましょう^^
・・・・おまけ。
昨日の献立は、KALDIで購入した【かんずりそば】でした。
シャブシャブ用の豚肉をトッピングしてみました。
う~~む・・・ 不思議な味でした^^;
サイドディッシュは、STAUBで無水調理したジャガイモ・人参・春菊・さつま揚げ。
思った以上にさつま揚げから出汁が出て、コクのある味に仕上がりました♪
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