言葉がケチ

言葉がケチ





先日、私のインスタグラムに「おすすめ」としてアップされたポストに、以下の言葉が記されていました。

“You are what you do, not what you say”.

和訳すると、「あなたの言うことではなく、あなたのすることがあなた自身なのだ。」
という意味で、意訳すると、「不言実行」ということでしょうか。

確かに、「口より先に体を動かせ」は、その通り!って思います。

けど、世の奥様たちに問いたい^^;
「あなたの心の声が聞きたい」「あなたの思いを口にしてみてよ」って思うこと、ありませんか?

ということで、今日のお題【い】は、「言ってよ!」です。

現在唯一の同居家族である夫は、自分が興味のある事柄以外については寡黙な人で、私が熱く何かを語っても、興味がなければ「ほー」とか「ふむ」みたいな一言で話を終結させてしまいます。
逆に、夫が私に何かを伝えたいと思った際にも、「きっと私の理解を得ることは難しいだろう・・」と自分が判断したら、伝えることそのものをあきらめてしまって、不言実行することで、事後承諾させてしまう人です。

この夫の「言葉にすることを面倒がる」「言葉にケチ」な姿勢は、我が家の夫婦喧嘩の原因のダントツ一位をキープしています。

「言葉を尽くす」ことの根底には、「相手に理解して欲しい」という願いがあります。
「言葉をケチる」行為は、その願いを放棄することを意味します。


今日の「おかえりモネ」の中で菅波先生が言ったこと。
「未来に対して僕らは無力です。だから、せめて今目の前にいるその人を大事にすることしか恐怖に打ち勝つ道はない。」

人生には必ず終わりがきて、今60代の私や夫だと、長くてあと20年~30年でしょうか・・・
もしかしたら、天災や事故や病気で、もっと寿命は縮まるかも知れません。
過去から今までの時間の流れの速度を思うと、これから先の人生も、あっという間に過ぎて行ってしまう気がします。
そう思うと、(辻仁成さん流に考えると、)今日という日は、また1日、自分の人生の最長記録を更新した日なわけで、本当に貴重な1日です。

「そんな貴重な1日を、言葉を尽くし、気持ちを尽くし、今目の前にいるその人を大事にして過ごすことをしないで、あなたは後悔しないの??」と、今夜夫に問いかけてみようと思います。・・・・「ふむ。」って返されそうですが(*`・ω・´) 



・・・もう一つの【い】違和感
先日タイトルに記されていた職業が気になって読ませていただいたブログに、その職業に従事する家族を持った場合の悲哀が記されていました。

故人も含めると、私の親族のうち9名は当該の職業従事者ですが、当たり前のことですけれど、それぞれ、全く性格が異なり、家庭人としての顔も異なります。

ブログに記された「この職業に就く夫を持つと・・・」「この職業に就く父親を持つと・・・」という表現は悲しくなりました。(私や私の家族も、否応なく組み込まれて評価されている気がして・・)

職業に限らず、属性で一括した評価をする姿勢には違和感を覚えます。


・・・・KALDIでの購入品♪
ちょっと珍しいご飯の共(「うなぎのいらないうな丼のタレ」「ごっつう美味しい生姜」)と「かんずり まぜそば」の調味材料を買いました。

うな丼のタレと美味しい生姜は、昨日炊き立てのご飯で食べてみたら、ホッペが落ちる美味しさでした^^
今夜はおそばを作ってみようと思います♪
※かんずりは《新潟県地方で作られる塩漬けのトウガラシを雪の上にさらしてあくを抜き、柚子や糀(こうじ)などと混ぜて発酵させたもの》なのだそうです*_*




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