さよならと言える季節は夏だけ

さよならと言える季節は夏だけ





9月27日



「秋の日は釣瓶落とし」というけれど、
日が沈むスピードがめっきり早くなった。



昨夕夫とウォーキングの途中、ほんのりオレンジピンクに染まった雲を撮影して、





その10分後くらいに帰宅した時には、もう三日月が出ていた。





夏とは明らかに違う姿の雲が浮かぶ暗い空を見上げていると、

気温は高くても、もうすっかり夏は終わってしまったんだなぁ・・と思う。



がまんできない暑さの長さはたしかにあったのに 蟻とともに いつもの年のように 去った季節 さよならといえる季節はいつも夏だけだなと思いながら 涼しい夜の闇をみる


~~~北村太郎詩集『ピアノ線の夢』より~~~




ランキングに参加しています。
クリックしていただけると嬉しいです。
 ↓

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村